2020-07-31 Fri
Moi!不安定なお天気が続いていて晴れていたかと思ったら大雨が降ったり。雨のおかげで水やりの心配が不要で助かります。
さて7月中旬の旅行記の締めなのですが、またちょこちょこプチトリップに行く予定なのでその様子もお伝えしつつ、地元の情報をお伝えしつつになりそうです。月初にGoogleから私の月間移動記録を送られてくるのですが、3月から5月は見事に家の周りとスーパーのみの往復だったのですが、今月はかなりアクティブに動きました。日本の帰省がなくなったことも大きいですが、家人の仕事も出張が減った分かなりフレキシブルになったおかげもあります。
さて今回はKeravaを後にしてお腹を空かせて向かったJärvenpääのCity Marketから。全国各地にCity Marketがありますが、ここのCity Marketは特に有名。IGD Awardsin Store of the Year 2019を受賞(北欧初の受賞)したこと。そしてその背景においしいお寿司が食べられると有名なのです。最近割とどこでも気軽にお寿司が食べられるようになりましたが、なんといってもここのCity Marketのオーナーは日本から直接お米を輸入しているのです。しかもBMWの新車が買えるぐらいの金額で購入したのだとか。倉庫にはなんと17 000kgのお米があるし、ここのビュッフェは大人気なのだそうです。
ということで圧巻のセレクション。実はこの後ろにもずらりと並んでいるのです。

量り売りスタイルでこれで8ユーロ(≒1000円)ぐらいだったと思います。ビュッフェだと10ユーロぐらいするのでなかなかリーズナブル。レジで普通に会計をした後、City Marketの敷地内にある休憩所?で食べることができます。

写真は撮らなかったのですが、お米を輸入していることもあり、地元のCity Marketでは見かけないわさび、柚子胡椒、カレー、ラムネ、キユーピーマヨネーズ、また寿司にインスパイアされたビール、Tanitsu(←これはフィンランド製)なども売られていてかなり興奮してしまいました。ここはアジアンショップか?極楽か?(価格はあれですけれど。)
お寿司を買うのはスーパー内ですが、建物内、スーパーの外ではおしゃれっぽいピザとソルベが売られていました。さすが世界一のショップに選ばれただけあります。”おしゃれな”というのがポイント高いと思います。

Sサイズは1種類の味しか選べずちょっと残念だったのですが、ピーチ味をオーダー。するとほとんどなくなりかけていたのでもう1種類選んでいいと言われ、ピーチ味と迷っていたブラッドオレンジ味も加えてもらえました


次に向かったのはフィンランドが生んだ有名な作曲家、ジャン・シベリウスが住んでいたAinola邸に。奥さんがAinoさんなのでそこから名前がついたそうです。”la”というのは”~さん宅”みたいなニュアンス。アイノラ邸は聞いたことがあるのですが、このトゥースラ湖の周りには他にも画家、作家などに所縁のある家がありました。

まずはアイノラ邸に。モダンな、そして広いお屋敷でございました。

ここで作曲とかしていたんでしょうかね。

確か子ども部屋だったと思うのですが、日本人形があるのを見逃せませんでした。誰かからの贈り物だったのでしょうか。

次に向かったのはAleksis Kiviの終の棲家。フィンランド国民文化の父といわれる有名な作家なのですが、晩年は精神障害により弟家族を頼ってここに行きついたそうです。そして大晦日の日に38歳の若さでここで亡くなったと。そういった話をガイドの方が説明してくれました。豪華なAinola邸に行った後に来たのでよけいギャップが。

次に向かったこのかわいらしい建物はLotta博物館。残念ながら展示は休止中。

中のカフェは開いていて、レトロな雰囲気を楽しめそうな素敵な場所でした。

最後に向かったのは画家、Pekka Halonenの家、Halosenniemiに。この家が湖のほとりで素敵なところにありました。

外観はこのような感じになっておりました。

2階もあるのですが大部分がこのように吹き抜けになっていて天井が高い広々とした家でした。

家からこのような自然が見えるのはいいですよね。

ここの入館証はシールになっていて、見終えたお客さんがここにステッカーを貼って帰っています。これも一種のアートのようでいいアイディアですね。

他にもあったのですが、この後帰宅に数時間かかるため今回はこれにて終了。毎日が充実した楽しい旅でした。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2020-07-30 Thu
Moi!7月も明日で終わりですよね。夏休みモードもそろそろ終わりに近づいてきました。今日は晴れたり曇ったり雨が降ったりの忙しいお天気です。予想最高気温は19度。まずまず、ですかね。
国内旅行紀がもう少し続いています。ヘルシンキに宿泊した翌日に向かったのはKeravaという街で行われていたPurkutaideの展示に。Purkutaideは日本語にすると解体アート。なんと住人がいなくなった解体待ちのアパートをアートに変えてしまおうという試み。
テレビで紹介されていて、おもしろそうなので行くことにしたのですが、到着してびっくり。オープンして1時間後に着いたのにこの通りの行列。しかもなかなか前に進まない。でもこの時間帯はまだこの辺り影だったのですが、1時間後はさらに列が伸び、その上日向になっていて待つ人は大変そうでした。(結局入るまで1時間待ちでした。)左にちょこっと写っているのはコーヒースタンド。自転車ですべてが運べるようになっていてお隣の街、Järvenpääから出向いているようでした。アイスクリームの方が売れそうな感じのお天気でしたが売り上げはどうだったのでしょうかね。バイトらしい少年が手持無沙汰気味に佇んでいました。

入口近くには巨大なチェス盤のアートも。待っている間に対戦する人とかいるのでしょうかね。

こういった解体アートは初めてでしたが、どの部屋も個性的で、なおかつ人の住んでいた気配が残っていてちょっと生々しいところもあったのがよかったです。例えばこの部屋のカーテンとか。

この部屋は白を基調として明るいのですが、とにかく”HIGH"に囲まれていた部屋。テレビも家具もパソコンも全部城に塗られて”HIGH"が書き込まれている不思議な空間。

ここはステッカーが貼りまくられている部屋。笑っているキャラクターがこれでもかと貼られていると狂気にさえ見えます。このステッカー、後で別のフロアーの部屋でも見つけたのでお楽しみに。

この部屋の壁画、私の好きなサーミのバンド、Soljuのボーカリスト、Hildaです。

廊下の壁画もくまなくアート。

ちょっとピンボケですが、冷蔵庫には日常品が。牛乳パックがやたらと多いのもフィンランド人らしい。ロンケロも入ってますね。そして真ん中の穴にご注目。

逆から見たらセルフィースポットになっているという仕組。かなりのぞき込まなければ。

温室を模したのか動物園を模したのか。色々なものが混沌と展示されていた部屋。緑のうねっている物体は蛇。

個人的にこんなシュールなアートも好きです。

この部屋にあった!別のフロアーで見かけたステッカーが。アーティスト同士の交流がこんなところで発見できた喜び。

部屋の上から眺めた行列。日射病にはお気を付けくださいね。

これも何かのゆるキャラになれそうな緩さに惹かれてついつい写真を。

こんな華やかなアートもありました。

そして外壁もアート。

個人的にツボにはまったのはこちら。脱力系が好きなのです。

6階建てで1フロアに4~5部屋あるので見応えたっぷりありました。興味のある方はこちらにもいくつかの作品が掲載されているのでよろしければどうぞ。
http://www.purkutaide.com/taiteen-kotitalo/
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2020-07-29 Wed
Moi!今週はずっと雨かと思っていたのですが、今日は朝少し曇っていましたが今は気持のいい晴れ、午後から雨の予報。昨日も雨の予定だったのですが、夕方通り雨があったぐらい。明日からも晴れの日が日曜日まで続くようでホッとしています。今日の予想最高気温は21度。20度以上あれば上出来です。
旅行記、まだもう少し続きます。Mustion Linna(この記事を書いた後に未読の新聞に目を通していたらまさにこの敷地内にあった博物館を紹介する記事が2面に渡り紹介されていました。再訪決定。)に宿泊した後はヘルシンキに移動しました。
ランチに行ったのは話題になっているヘルシンキ大聖堂の前の広場に広がるサマーテラス。要は屋外フードコートとでもいいましょうか。新型コロナウィルスの影響で売上に痛手を受けたレストラン救済の目的と、短い夏を精一杯楽しんでもらおうという嬉しい企画。せっかくヘルシンキに来たからには楽しまなくてはと鼻息荒く行ってみました。
いいお天気だったこともあり大きい広場の席もほぼ満席。写真には写っていませんが両サイドには16店の人気のお店が並んでいて、各々が興味のあるお店でオーダーをするシステム。
暑かったので願わくばパラソルの下がよかったのですが、それ以前に座るところを確保できるかどうかが大きな問題。幸いちょうど目の前の人達が食事を終えたのでほとんど待つことなく座ることができました。暑かったですけど。

食べたのは友達から大人気のお店と聞いていたPaisanoというフィリピン料理の屋台から。私の大好きなナスのアーモンドソースがけ。屋台にしてこのクオリティー。ソースも絶妙で美味しくいただけました


その後友達と待ち合わせをして連れて行ってもらったのがWe Got Thisというおしゃれなカフェ。ヘルシンキは古い建物がたくさん残っていて、それをうまく改装して昔のレトロな雰囲気を残しながらモダンなデザインを合わせているのが印象的。

メニューも健康志向。せっかくなので抹茶をいただきました。抹茶に慣れ親しんでいないところで頼むとお砂糖が一緒についてきて逆に衝撃を受けることもありましたが、ここのお店はお砂糖なしで合格。お抹茶、しっかり点ててもらえたなら最高だったのですが、普通にコーヒーや紅茶を扱っているお店なのでそれは高望みというもの。落ち着いた空間でおしゃれなヘルシンキ生活を垣間見た気がしました。

夕食はこのカフェの帰りに見つけた韓国料理のお店、Mannaに。前菜にチヂミを頼んでみました。サクサクで美味しい。

お約束の石焼ビビンバ。辛い物好きの私達はコチュジャンをお代わりしてしまいました。

お会計の時に、お店の人に数少ない私の知っている韓国語で”ありがとう”と伝えたら”日本人ですか?ありがとうございました。”と日本語で返されびっくり。彼女は日本料理が好きだと言ってくれ、その他ちょっとした話をしました。短い会話ながらもお互いに海を渡り異国で暮らす同志としての共感が得られたような気がしました。とにかく彼女と話をして心が温かくなりました。
その後向かったのはこちらの観覧車。手前に見えるのはサウナ施設もあるAllas Sea Poolです。

ちょうどAllas Sea Poolでライブが行われていました。観覧車のチケットを売っているところにはお土産物屋さんになっていてここからライブもばっちり楽しめました(笑)

わたくし、高所恐怖症で観覧車はすごく苦手なのですが、今回割引チケットを入手できたためせっかくなのでトライしてみました。ここの観覧車、そんなに高いところまで行かないので割とOKでした。しかも4回回るので1回目に見逃したものも再度確かめることができたりします。
観覧車の上から眺めるヘルシンキの街。

お隣のライブを上から眺める、の図。ライブが終わったので多くのお客さんは帰ってしまってますが。

ピントがぼけてますが、屋上で海を眺めながら楽しんでいるお客さん。

この観覧車、サウナ観覧車とVIP用シャンパン観覧車もあります。サウナ観覧車はサウナの他に地上にあるジャグジーにも入ることができるそうです。蒸気で曇って外が見えないのでは?という噂も聞いたことがありますが、それも問題ないとのこと。シャンパン観覧車は文字通りシャンパンを飲みながらヘルシンキの街を眺められるゴージャスプラン。

夕暮れ(といっても時間的には夜なのですが)のヘルシンキの街も素敵でした。

新型コロナの影響でなかなかヘルシンキまで行くチャンスがなかったのですが、実はオーランド諸島滞在中にヘルシンキまで足を延ばすことにして決めた旅。友達のおかげもありしっかり楽しめました。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2020-07-28 Tue
Moi!今日は雨の予報でしたが夕方まではお天気でしたが、夕方になって本格的な雨になりました。気温は24度まで上がったのでほぼ夏日でした。
さてオーランド諸島から始まった旅、南の街、Hankoに行った後はヘルシンキから1時間ほど離れたRaaseporiにあるMustion Linnaというところに泊まりました。本当はフィスカルスに泊まる予定だったのですが、こちらもピンとくるホテルがなかったので。そしてこのMustion Linna、想像以上に広大な敷地で素敵なところだったのでご紹介します。
例えばこの元邸宅。残念ながらこちらで宿泊仕様にはなっていないようでした。昔はここがメインの建物だったのでしょうね。

実際に泊まったのはこちら。このような建物が敷地にポツンポツンとあり、受付を済ませた後は車で移動する仕組です。昔は工場で働いていた人の社宅(?)だったとのこと。中はもちろんホテル仕様にリノベーションされていて、クラシックな雰囲気の部屋でした。エアコンはなかったですが、必要最低限のものは揃っていて過ごしやすかったです。

ここはやはり夏に来ると自然が楽しめる場所。ご覧のようにさり気なくお花も置かれていて。でもこの広大な庭を手入れするだけでも大変なことだということが容易にわかります。

こちらはレストラン。夜にちょっと飲みに来たのですが、おしゃれをした人達がたくさん食事を楽しんでおり、テーブルクロスが使われているような高級レストランの模様。

中はこのように落ち着いた雰囲気。朝食一番に出向いたのでまだ誰もいませんが、朝食も敷地内で取れたベリーなどが使われたブルーベリーパイが最高に美味しかったです。もちろん他の料理も。

ちなみにMustion LinnaのLinnaはお城という意味。レストラン棟のてっぺんにはお城風の塔が。

実は敷地内にこんなお城(にしてはちょっと謙虚)があるのです。中は閉まっていたので入れなかったので、ちょっと気になります。

壁に石が埋め込まれている建物、レストラン棟以外にもありました。結構手間のかかった壁です。

ちょっと飲み物を補給した後に敷地内を散歩してみました。レストランから見たら多くの人がここで写真を撮っていて何があるのかと思ったらこの通り。確かに写真映えスポットです。

敷地内にはこういった彫刻がたくさんありました。当時のオーナーが収集したのかもしれませんね。

敷地内に橋があったので川があるのかと思ったら広大な池がありました。

しかも池の上を歩けるように整備されていました。

池には蓮がたくさん浮いていて、ちょうど花が咲き始めていました。

夕陽に照らされて黄色に輝く緑の木々も美しかったです。

こんなちょっとした展望台?もありました。ここで写真撮影をしているカップルもいました。そうそう、このホテルで結婚式のパーティーを開くこともできるようです。

森の遊歩道も。

翌日の12時からガイドツアーがあったようですが、残念ながら参加することはできませんでした。またレストランでマジックショーがあったり、サマーシアターなどもある模様。車がないと不便そうですが、ヘルシンキの高いホテルに泊まるよりこういった郊外のホテルに泊まり、自然を楽しむのもありかもしれません。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-07-26 Sun
Moi!今日はずっと天気が悪いのかと思っていましたが、雨はほとんど降りませんでした。最高気温は16度。明日は晴れるのですが、その後ずっと雨マークが続きます。こちらの天気はとても変わりやすいため、”15時の時点”など特定の時間でのお天気を表示しているので詳細に見ないと結構役に立たなかったりするのですよね。
ここのところ旅行記を綴っていたのですが、今日はちょっと休み、昨日行ったセイナヨキの最高のレストランについてご紹介します。
レストランJuurellaはTripAdvisorでは2位ですが、個人的にはJuurellaの方が絶対美味しいことを確信しました。1位のUppalan Kartanoは雰囲気は素敵なのですが、料理は割と保守的で無難な感じがしました。
ただどちらも結構なお値段なので気軽には行けません。昨日は遅い結婚記念日のお祝いということでこじつけて行ってきました。
金曜の夜だけどまあそんなに混んでいることもないだろうと19時頃ぶらっと行ってみたらまさかの満席

満席だと言われて外に出た時にちょうどメニューを探しているご夫妻が。少し話をしたところタンペレ在住の方で休みを利用してセイナヨキに来られているとのこと。どこのレストランも満席だと嘆いていました。確かにお隣のVinolaも中にお客さんがいっぱい。コロナと夏休みが相まって国内旅行は活発なようです。
さて、1時間待って通された席はこちら。裏にメニューが書かれています。でもってナプキンリングにはJuurallaのロゴが刻印されています。

メニューは主に2種類なのですが、苦手なものやアレルギーを配慮して柔軟に組み合わせを提案してもらえました。家人はラクトースフリーのもの、私はアルコールフリーのものを。
こちらはメニューにはないのですが、お店から。何だったか忘れてしまいましたが味の組み合わせが絶妙でさすがJuurellaと感服。

前回から大きく変わった点は”見せる”料理。これはえんどう豆とフェンネル、リンゴのスープなのですが、最初はえんどう豆とフェンネルとリンゴと食べられる花がちりばめられた器にスープを注いでくれるのです。見た目も美しいし、味もえんどう豆のスープとリンゴの酸味がうまく合わさって食べているだけで幸せな気持になりました。

こちらは家人が頼んだ白身魚など。(説明が雑ですみません。)

そしてメインの牛の胸肉。このお肉がとにかく柔らかくて口に含んだ瞬間ふわっと甘みが広がるのです。あ、これも特製ソースをその場でかけてくれました。つけあわせはセロリの根やケールなど。とてもおいしかったのですが、牛肉の臭みがちょっと気になったのがちょっと残念。

お口直しのチェダーチーズのフライにシーベリーソース(右の小瓶に入っているもの)かけはうーん、なぜか味噌味っぽくて残念。家人が頼んだ suolaheinäという近所で取れた草(なんという語彙力)のシャーベット、コスケンコルヴァがけ、一口もらったのですがさっぱりして最高においしかったです。ただアルコール度高そうでウェイトレスの方も心配されたので諦めました


こんなお皿の上に乗せて持ってきてくれたのです。

そしてデザートはアイスクリーム。旬の苺もさることながらこの下にふわっふわのメレンゲとクッキーの砕いたようなもの(実はもっと高尚なものかも)があって食感がいいことこの上なし。

店内のインテリアをもっとご紹介したいところなのですが、満席で撮るのが憚れたのでちょうどお客さんが去った後の席を1枚。

元々実力のあるレストランなのですが、新しい料理やお客さんを楽しませる方法を飽くなき追求心で変化させている姿勢に感銘を受けました。
1時間待った甲斐がありました。またお祝い事があったら足を運びたいレストランです。
ということで皆様、引き続き良い週末をお過ごしください。
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2020-07-24 Fri
Moi!今日は終日雨の予報で予想最高気温は12度。午前中は一時的に弱い太陽が出ていたのですが、その後雨。風も結構強いので肌寒い一日となりそうです。
さて、オーランド諸島の5日間の旅を終えた後、せっかく南に来たのだからとHankoという南の海の街にも足を延ばすことにしました。
オーランド諸島の旅行記はこちらからどうぞ。
オーランド諸島の旅 ~その1~
オーランド諸島の旅 ~その2~
オーランド諸島の旅 ~食べ物編~
もう少し早く動いておけばよかったのですが、Hankoに行こうと決めた時にはよさそうなホテルはほとんど予約済みだったので車で2時間ほど離れたKemiönsaariに泊まりました。Saariというのはフィンランド語で島、つまりここも海辺の美しい街でした。
もうこんな風景を見たらそれだけで幸せドーパミンが溢れてきます。

確か22時頃の景色。フィンランドに旅行するなら夏がお薦めなのは夜まで楽しめるのも一つの大きな理由です。

絵画のような写真になりました。この海辺の近くに現在同じタイプのコテージがどんどん建設中。サウナにも力を入れていくとのことでした。

泊まった宿はB&Bタイプの昔ながらの建物を改造したもの。シャワー付きの部屋があるか聞いたところ、利用1週間前に配管工がきてシャワーをつけてくれるとのことで予約。確かにシャワーはついていたのですが、まだ未完成でタオルをかけるフックがなかったり、洗面所に鏡が取り付けられていなかったり。なのでオーナーが朝食を無料にしてくれました。
ということで朝食を食べたレストラン。クラシックで落ち着いた空間。テーブルに本物のお花が飾られていたりして、オーナーの心意気というかおもてなしの心を感じるよいホテルでした。

庭はこんな感じでBBQを楽しむこともできそう。

このホテルをチェックアウト後、Hankoに移動しました。Hankoは海辺の古い街でパステル調のかわいい建物がたくさんありました。

こちらが街のシンボルともいえる教会と、その向こうに見えるのが給水塔。現在は展望台になっています。

Hankoの街はレンタサイクルで移動しました。この夏の海の美しさ!キラキラ光ってます。

岩場もありましたが、ビーチも。写真はありませんが、ビーチで泳いでいる人も結構いました。

カジノの建物。すごくおいしそうな料理が出ていたのですが、こちらは一般の方はご遠慮いただいておりますとのことで写真だけ撮ってすごすごと次の目的地に。

ランチはMakaronitehdasにて。日本語に訳すとマカロニ工場。このMakaronitehdasはマカロニだけではなく自家製パスタも作っていて、レストラン展開もしているようです。現在首都圏を中心にどんどん新しいレストランを開いているようです。テラス席は暑そうだったので2階席で海を眺めながら食事しました。実際はもう少し店内は暗くておしゃれな感じでした。

前菜2人分。タパス風。どれも美味しかったです。

こちらは家人が頼んだパスタ。ちょっとアジア風味つけのピリッとしたパスタ。

私が頼んだのバジルパスタ。バジルソースは美味しかったのですが、ちょっとソースがうまく絡まっていないところがあり、欲をいえばもう少し味にパンチがあった方が好みだったかも。パスタはアルデンテでさすがでした。

旅先ではどこででも食べられるパスタなどはなるべく避けているのですが、今回自家製ということもあり、試してみました。いや~、行った甲斐がありました。とにかくパスタのバリエーションがたくさんあって選ぶのに苦労したのです。(←嬉しい悲鳴)また他のパスタも食べてみたいです。
締めは家人が頼んだルバーブのソルベを一口もらいました。オイルをたっぷり使ったパスタを食べた後の口直しにぴったり。見た目も爽やかですよね。

こちらは2階席から眺めた港の風景。多くの観光客で賑わっていて南欧の海辺の街に来たような錯覚に陥りました。

その後自転車で街を徘徊。ここはお土産物ストリート、のようなもの。最初に私が入りたいと言ったお店、結局買い物したのは私でなく家人でした。

そしてその後向かったのは給水塔の展望台。坂道、結構きつかったです。

コロナのためにエレベーターに乗るのは同じグループだけというルールでエレベーターに乗るのに10人ほど列ができていました。
が、待った甲斐がありました。展望台から見下ろすHankoの街は格別。

いいお天気に恵まれてラッキーでした。

その後隣にある教会に。”戦争のために古い建物はなくなってしまった中、この教会はオリジナルの部分も残されている”と最先端メークでファッション雑誌から飛び出してきたような若い司祭が詳しく説明してくれました。この古い教会(1892年)と若い司祭のギャップが印象的でした。ちなみにこの2階席の構造はセイナヨキのYlistaroの教会に似ています。

塔が目立っていた建物。1階には普通のお店が入っていました。そのうちの1軒がSHARPだったのでちょっと誇らしかったです。

この日はちょうどIltatoriといって夕市が開かれ多くの人出で賑わっていました。

ランチにを食べ過ぎたので夕食はここで買った春巻3本。これも旅の思い出。

Hankoにはフィンランド最南端にある大きな灯台があるのですが、そこに行くには船で行かなくてはならず今回は時間が足りず次回にということになりました。南欧のリゾート地もいいですが、フィンランドの海辺の街も捨てたもんじゃありませんね。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2020-07-23 Thu
Moi!今日は日中は曇り、夕方から雨の予定で予想最高気温はなんと13度。今日初めてフィンランドに来る人はあまりの寒さに驚くかもしれませんね。ただ気温は変わりやすいので7月で30度を超える日もあるし(滅多にないですが)、こんな13度の日もあるのです。そんなこともあり、暑い日になると”これが最後の夏の日かも”という覚悟で楽しむ癖がつきました。
オーランド諸島の旅、最後はやはり外せない食べ物編で締めることにします。TripAdvisorで調べたり、現地在住の方に教えていただいたおかげかもしれませんが、どこのレストランも総じてハズレがなくおいしかったです。そして味には関係ないのですが、使われている食器、フィンランド本土だと何かしらIittala製品が使われている確率が高いのですが、オーランド諸島で訪れたレストランやカフェでは見かけなかったのが印象的でした。お店でIittala製品が売られているのは見かけましたが、ね。
最初の夜に出向いたのはÄssというTripAdvisorでも評価が高かった海辺のレストラン。

テラス席からは海が眺められる特権。ヨットの練習をしている様子。

前菜で頼んだのは和風”生の牛肉”ということで牛肉のたたきですかね?繊細な味付けに舌鼓をうちました。幸せ


ちなみにメニューはスウェーデン語だったのでお店の人に訳してもらいました。オーランド諸島の人はエストニアのタリンに比べるとフィンランド語が話せる人は少なく、代わりに英語でやり取りすることが多かったです。まあエストニア語とフィンランド語は似てるというのも大きいでしょうね。
メインで私が頼んだのはビーガンポケボウル。ヘルシーでクリスピー。(味はですね、美味しかったのですが忘れてしまいました。)もやしがこんなにふんだんに使われていることは少ないのですよね。日本では安いのですが、こちらではなかなか高級品。食材とソースをよく研究していてうまくマッチしていました。

こちらは家人が頼んだ魚料理。

翌日のランチはKastelholmに行く前に急に雨が降り始めたので駆け込んだレストラン、Småkbyn Kreg。実はこのレストランも評価が高いレストランだったらしく、平日のランチにも関わらず賑わっていました。観光名所の隣というのも有難い。

サラダはビュッフェ形式。個人的な意見ですがビュッフェの質でそのレストランの実力がわかることが多いです。ただ切った野菜を並べるのではなくこうした一工夫なのですよね。

メインで頼んだのは豚肉。とても柔らかく煮込まれていました。お肉の量はもう少し少なくてつけあわせの野菜が多い方がよかったのですがね。

次はレストランではないのですが、コテージにBBQ用の道具があったので2回BBQをしました。キッチンにはオーブンもあったのでBBQは男性陣が、キッチンでは女性陣がそれぞれ準備をしました。マッカラとよばれる巨大ソーセージはオーランド諸島製のもの。おいしかったです。アルミホイルに包まれているのはサーモンの蒸し焼き。

色設定のせいでどぎつい色になってますが色んな食材を楽しみました。海を眺めながらの夕食は最高。

Svarta KattenはTwitterで現地在住の方に教えていただいたカフェ。スウェーデン語で黒猫というカフェ。

お腹が空いていたのでランチを。サラダもパイもおいしかったです。

そして別腹に収めたレモンケーキ。ああ、私の好きなレモン!おいしくいただきました。(写真、横向きで失礼!)

夜はオーランド諸島唯一のビール醸造所、Stallhagenに向かいました。レストランの隣には直売のショップも。(ただビールはスーパーで買う方が安いと後で判明。)ビール以外にもチョコレートや蜂蜜なども売られていました。

そして頼んだのはハーブ入りのソーセージ。このソーセージはBBQでも食べたのと同じブランド。うーん、おいしかったのですが、個人的にはパリッとしたソーセージが好みなのでちょっと柔らかったのが残念。ただのソーセージなのに盛り付けもおしゃれだし、サラダもポテトもおいしかったです。

翌日のランチに向かったのはFP von Knorringという港のボートレストラン。

テラスで食べていたら雲行きが怪しくなり、雨が降り出したのですがちゃんと濡れないようにパラソル?があったので安心して食べられました。
観光客目当てのレストラン、そんなに期待していなかったのですがこのラタトゥイユ(海の近くでなぜラタトゥイユ?という疑問はさておき)がちょっとピリッとしていてすんごくおいしかったのです。また食べたい…。

こちらは家人が頼んだ魚料理。これもおいしかったそうです。

えーっと、これは郵便博物館敷地内にあったカフェ。頼んだものはふつうのプッラだったのですが、中の雰囲気が素敵でした。

まあこれだけ食べたら胃が拡張するのは仕方ないし、後悔はしていませんが自宅で現在粗食実施で体重減量に努めているところです。
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2020-07-22 Wed
Moi!今日は雨の予報だったのですが、ほとんど晴れか曇りでした。ランチを食べに自転車で行った時だけ雨雲に覆われて何だか祟られているようでした。幸い本格的に降ったのは食べている時だけだったのでよかったのですが。最高気温は22度でしたが、明日からまた気温が下がるようです。
さて前回に引き続きオーランド諸島の観光名所等をご紹介していきます。
3日目にまず向かったのはTripAdvisorでも評価の高かったMaritime博物館。

海に囲まれているオーランド諸島の暮らしと船は切っても切れない貴重なもの。船好きの人にはたまらないであろう、古い船から歴代のフェリーの模型、エンジンのパーツなども展示されていました。また↑のPommernという古い帆船の中も見学できました。
この帆船の上からサウナボートが見えました。スウェーデン文化の強いオーランド諸島ですが、これはフィンランド色が強いですね。

オーランド美術館にも行きました。トーヴェ・ヤンソンの絵が2枚展示されていました。こちらはムーミンのキャラクターが描かれていますが、もう1枚は風景画でキャプションを見なければトーヴェの絵とは気づきませんでした。ヘルシンキとタンペレ以外の美術館でトーヴェの作品を見たのは初めてだったような気がします。

その次の日に行ったのはEckerö Post & Custom's Houseという博物館。文字通り昔郵便局と税関だった建物。

郵便局関連の展示が以前はされていて、また今後も展示される予定だそうですが、今は北欧諸国とエストニアの作家の作品が展示されていました。例えばこんな食器。こんな食器があるとテーブルが華やかになりそうです。

確かエストニアの作家が編んだミトンの数々。カラフルなので冬も楽しく過ごせそうです。

その後Hunting & Fishing博物館に行き(個人的にあまり興味がなかったので写真は割愛)、その後近くの海まで歩いて行きました。こちらはボートハウス。こういうのは珍しいのでついつい写真に撮ってしまいます。

こんなふうにボートをつけるのですね。

これはフィンランド語でLoisto、英語でSector lightとよばれる灯台のミニバージョン。フェリーからも時々見えました。

岩場の上から眺める海はまた格別。

そしてこちらはMariehamnの中心街。街にはパステルカラーのかわいらしい建物がたくさんありました。

ちょっと時間は変わりますが、コテージのテラスからちょうど大型フェリーがすれ違った後の写真を撮ることができました。もう少し早く気づけばよかったのですが、ギリギリ1枚の写真に収めることができました。

また朝は白鳥の大家族も見つけることができました。みにくいアヒルの子はどこ?

海水が透明できれいでした。特に晴れている日は海の底まで見えそう。

あっという間に5日間は過ぎてしまいました。これはフェリーがオーランド諸島を後にするところ。道路が(すべてではないのですが)こんなに赤いのです。

帰りは大型フェリーではなく、いくつかの島を経由する中型フェリーの北航路で帰りました。この緑の物体は何だろう?と気になりつつ。

フェリーはTorsholmaで一旦下船し、遅めのランチを食べて次の港、Åvaから次のフェリーに乗船しました。こちらはÅvaから乗ったフェリー。

一応水着も持って行っていたのですが、若干気温が低かったのとお天気が今一つだったことも一因ですが、海で泳がなくても色々な場所に行っていたらあっという間に時間が過ぎました。同時にゆったりスケジュールだったので、BBQをしたり、ゲームをしたり、モルックをする時間もありました。今回は友達の旦那さんがGoogleやマップを駆使して観光名所やナビをしてくれたので、効率的に旅することができ、それも有難かったです。(私は地図が読めないし、情報処理能力が遅いので時間がかかるのです。)
例年であれば混んでいただろう美しいこの島もコロナのおかげでいいコテージに宿泊できたし、どこも混み過ぎることもなく快適でした。またいつかチャンスがあれば再訪したい素敵な島でした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-07-21 Tue
Moi!久々の更新になりますね。ご無沙汰しております。7月はフィンランドでは多くの企業が休みなので私の夏休みも7月になることが多いです。例年なら日本に帰省しているのですが、今年はコロナの影響でそれが叶わなかったため、国内旅行をすることにしました。
行先は友人夫婦とオーランド諸島5日間+Hanko、Helsinki、Kerava、Järvenpääなど。
まずオーランド諸島はWikipediaによると”バルト海、ボスニア湾の入り口に位置する6,500を超える島々からなるフィンランドの自治領”とのこと。そういうこともあり、公用語はフィンランド語ではなくスウェーデン語、郵便切手もフィンランドとは別、またEUに加入していないためスウェーデン行きのフェリーに乗るとタックスフリーのアルコール飲料を購入することができます。でも通貨はユーロなので両替の心配もなし。同じフィンランド国内なのに海外旅行感覚を楽しめます。
行きはナーンタリの港からこのFinnlinesに乗りました。オーランド諸島のメインの港まで約5時間の旅。

このようにゆっくりと諸島を眺めながらの旅を楽しめます。船内ではちょっとしたショップもあるのでお土産や、先にも書いたようにビールやロンケロが格安で買えます。またランチビュッフェもあり、準備されていたハンドサニタイザーや使い捨てのゴム手袋などを使ってコロナ感染防止も忘れずにいただきました。

これは下船間際に撮ったのでほとんど誰もいませんが、乗客はある程度いましたが、そんなに多くなかったためにゆったり座れることができました。例年だときっと多くの観光客で賑わっていただろうことを思うと少し気の毒ではありますが、状況が状況だけに仕方ないですよね。

そして船旅の後に到着したコテージ。海を一望できる広々としたテラスがわかるでしょうか。BBQグッズも揃っていたのでBBQしたり、前庭も広い敷地だったのでそこでモルックを楽しんだりしました。

こちらがこれまた広~いリビング。

テラスから臨む海はいつ見ても息を呑むぐらい美しく、刻々と変化しました。当初の予報では雨の日が多かったのですが、傘を使ったのは2回、結局夕方は毎晩このような素敵な夕景を楽しむことができたのでした。

コテージ近辺ではキャンプやキャンピングカー用の施設があったり、様々な用途に応じた滞在ができるようでした。コテージ近くのビーチ。こちらで希望すればシーカヤックや魚釣りなどもできるようでした。

翌日からは観光スポット巡り。こちらはフィンランド最古のキリスト教の教会、Saint Olav's Church Jomalaです。

教会の一部にはオリジナルの壁画も残っていました。

近接している庭もとても広くて美しかったです。

次に向かったのはKastelholm城。フィンランドには現存するお城があまりない中の貴重なお城の一つ。

中央ヨーロッパのお城とはまた違った石造りなのでしょうかね、ちょっと素朴な感じのするお城です。

そういえばフィンランド国内のお城はトゥルク城と、ハメーンリンナ城を外からちらっと見たぐらいなので久々のお城です。

お城の近くの庭も自然豊か。スウェーデンで夏至の時にお目見えするミッドサマーストング、実物を初めて見ました。

そして次に向かったのはGeta。前知識もなく(勉強不足ともいう)カジュアルな靴を履いてふらっと訪れたここには5kmのウォーキングのコースがありました。せっかくだからと歩き始めたら、岩でゴツゴツのアップダウンの道をひたすら歩くことに。要所要所に矢印があるので、それに沿って岩道をひたすら歩き進みましたが、その甲斐があり、自然を堪能することができました。

途中でマットレスを背負った20人ぐらいのフィンランド人若者グループに遭遇。何事かと思ったらマットレスと思っていたのは実はボルダリング用のグッズで万が一落ちた時のマットとのことで納得。若者たちはこんな岸壁でボルダリングしていました。

オーランド諸島の土はこのように赤く、時々舗装されている道路も赤いのがエキゾチックでした。

ここを訪れた人がどこからともなく集めた石を積み上げていて、賽の河原のようにも見えたり。

5kmといってもアップダウンがかなりあったのでよい運動になりました。
オーランド諸島にはこのような観光スポットが満載。自転車で島を巡っている人もいましたが、やはり車だと効率的に回れます。滞在時に訪れたスポット、引き続きかいつまんでボチボチご紹介していく予定です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-07-08 Wed
Moi!今日は久々に朝からいいお天気で気持いいです。予想最高気温は18度。
さて今回は少しさかのぼって6月最後の土曜日のことを。その日は最高気温が27度。最後の夏日でした。もう随分昔のことのようです(遠い目…)。
この日、友人夫婦と久々にご飯を食べに行くことにしました。集合時間は15時半にこちらで。

Joella(=川の上で)という川上レストラン。いやね、前のオーナーの時はハンバーガーとかあったのですが、今はドリンクメインのメニューだったので、お目当てのレストランが開くまで時間を潰すことにしました。
すみません。適当に撮ったこんな写真しかありませんでした。

川のそばで気持よかったのですが、パラソルなどなく直射日光ががんがん当たるものでレストランがオープンする1時間半の時間をつぶすことができませんでした。
ちょっとわかりづらいのですが、この近くでホースショーが開催されていました。更地を少し整地して俄かの会場に。

さてここのお客さんなのかどうかわかりませんが、川上レストランで飲んでいたら中年の男性4人ぐらい+1人の女性が川で泳ぎ始めたのです。ここってビーチもないので通常は誰も泳がないエリアなんですけどね。そして気のせいか女性が胸を手で隠しているような気がしたのです。しばらくして川から泳ぎ終えて陸に上がってきた彼女は全裸だったのです。(男性はちゃんとはいてました。)どうやらこの人達、酔っ払いグループだった模様。さすがにこのボートには背を向けてパンツをはいていましたが💦サウナ文化があるフィンランドですがさすがに公衆の面前での全裸には"oho”(=おやおや)という反応でした。
ホースショーの会場から少し離れたところでは練習している馬もいました。

次に向かったのはMallaskoskiという地ビール醸造所でございます。川沿いのテラスと美味しい料理がウリの、夏季限定のレストランです。

17時にレストランがオープンということでここも1杯飲んでさくっと引き上げました。友達夫婦も私達も自転車だったので移動がスムーズ。ただちょっと雲行きが怪しくなってきました。

そしてこの日のメイン、庭が美しいUppalan Kartanoというレストランです。

今の時期特に緑が瑞々しくてきれいですよね。

私達はここでいただきました。

まずは前菜。お腹いっぱいだったのでお肉の量は少なめでその分サラダを増してくれました。食べられるお花もかわいらしく使われています。ドレッシングも自家製で美味しかったです。

次はスープ。私はお昼に食べ過ぎてしまったので前菜とメインだけで、これは家人のもの。美味しかったそうです。

メインの牛肉。こちらも飾りつけが華やかできれい。ただ個人的にはソースが普通過ぎ。しかもちょっと牛肉の臭みが感じられてあまり好みの味ではなかったのが残念


そしてデザート。ウェイトレスの方がすごくコミュニケーションがうまく、気が利く方で、セットメニューを頼まなかった私にデザートが要るかどうか確認してくれました。”お腹いっぱいなので、家人のデザートを一口味見するだけで充分です”と答えたところ、スプーンを私の分まで持ってきてくれました。さっぱりとした甘さで旬の苺もうまく活かされていました。

お腹がもうはちきれそうになったのですが、日は高いし、気持のよい夏日だったのでさらに中央広場にあるテラスレストランに移動。

19時過ぎだったでしょうか。ビールを求めて並ぶ列の長さ。

去年オープンしたこの中央広場。広場を取り囲むように高層(?)マンションが囲むように建っています。コンセプトは人々が衣食住近接で楽しめるようにと。

日頃は夕食を食べに行くことも飲みに行くこともほとんどない私達ですが、この日は4軒もはしごしてしまいました。なんといっても最高のお天気の時は最大限に楽しもうという使命にも似た心持がありますからね。この日は食事をしている時に通り雨が降ったのですが、他は写真の通りよいお天気でした。
明日から国内旅行に行くため、しばし更新が途絶えるかと思います。
皆様、よい一日をお過ごしください。
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2020-07-07 Tue
Moi!相変わらず激しい雨が降ったり止んで晴れ間が見えたり忙しいお天気です。
今回でクオピオの旅行記、最終回です。今回は今までに紹介しきれなかった観光スポットなどをご紹介します。
クオピオの街も通りが碁盤の目のようになっているので複雑ではないのですが、方向音痴の私にはアップダウンが多くて方向感覚をすぐ失ってしまいました。前回行ったオウルの街は海に向かって下り坂になっているのですぐに自分がどこに向かっているか把握しやすかったのですが。ちなみに欧米では小さい通りにもすべて名前がついているので便利です。特に碁盤の目の街は。
まあそんなことはさておき。クオピオの人口は119,000人でフィンランドで9番目に大きな街です。歴史もあり、このような古い建物もたくさん残っています。

こちらは聖ニコラス教会。残念ながらコロナの影響で閉まっていたので外観のみ。

先ほどのレンガ製の教会とうってかわってこちらは真っ白なクオピオ大聖堂。大聖堂だけあって街のセンターの小高いところに建っていて、ランドマークになっています。

こちらが中。ちょうどパイプオルガンの演奏?練習中にあたり、ラッキーでした。ルーテル教会らしく白くてシンプル。

教会の前に拡がる公園。街の一等地にこんな緑豊かな公園があるのは素敵ですよね。

中央広場というか市場にはお茶する(≒アイスクリームを食べる)ところや、果物や野菜を売っているところもあり、賑わっていました。セイナヨキの去年できたばかりの中央広場と比べると、比べちゃいけないけどやはり活気があってよいです。

青空に映える荘厳な建物は市庁舎でございます。中には入らなかったのですが、歴史の重みを感じさせる建物でした。

この鮮やかな黄色い建物はマーケットホール。中には小さなお店がたくさん入っていてショッピングをしたり、お茶したり。ふとかもめ食堂でもみどりさんがマーケットホールに買い付けに行っているシーンを思い出しました。(みどりさんが行ったのはヘルシンキのマーケットホールでしたが。)セイナヨキにはないのでちょっとした憧れなのです。

雨の日に撮ったせいかちょっと近未来チックな写真になりました。こちらはクオピオ博物館。現在は改修中につき中には入れませんでした。タリンにありそうなどっしりした塔が特徴的。

クオピオといえば湖。飛び込み台もありました。ちなみに山の上にあるのはスキーのジャンプ台の近くにあるプイヨタワー。

港にずらりと並ぶボート。小型ボートのための港としてはフィンランド最大、とストリートカーで説明してい(たような気がします)ました。

今回はホテルの自転車を借りたのですが、市内には電気自転車のレンタサイクルもたくさんあり、アップダウンの多いこの街では電気自転車の方がよかったかなと思ったり。特にプイヨタワーに行くなら電気自転車を借りる価値が一気に高まります。

港で見かけたこのフライングボート、

空を飛んでいました。

完璧な晴れではないけれど青みを帯びた空をホテルの窓から撮ってみました。

お天気も悪そうだったし、3日も1人で時間をつぶせるか心配でしたが、案外晴れ間もあり、湖のクルーズやストリートカーに乗ったり、朝サウナに入ったりしてゆったり過ごすことができました。今までなかなか東部に旅行するチャンスがなかったので行って正解でした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-07-06 Mon
Moi!今日は残念ながら曇ったり雨が降ったりの肌寒いお天気。予想最高気温は18度。数日は似たような天気が続きそうです。
書きたいことがたくさんあり、続く湖水地方、クオピオの旅行記が続いています。今回は湖のクルーズについて。
これはお天気のよかった初日に参加してみました。いつもの夏ならたくさんクルーズ船も運航していて、どれに乗るのか決められたのかもしれませんが、今年はいくつかの会社が運営していて1時間に1本ぐらい出ているようです。私が乗ったのはこのような少しレトロな船。1階は室内から湖を、2階はデッキになっていました。クルーズは1時間半で価格は18ユーロ(≒2100円)。

気温は確か20度ぐらいだったかと。とにかくお天気が良くて湖面がキラキラしていました。

クオピオの街がだんだん小さくなっていきます。山の上にはスキージャンプ台の近くにある展望台が見えています。ちなみに右側の映り込んでいる物体は風にはためくフィンランドの国旗でございます。

こちらが動画です。風が結構強いのがわかりますか?
陽射しは強いのですが、動画の通り風が強くてじっと座っているとじわじわ寒くなるので、最初はほぼ満席だったデッキ席も少しずつ人が減ってきました。それにしても半袖ワンピでもへっちゃらそうなおばさま、さすがです。真夏でもクルーズに乗るときは必ず羽織物をお忘れなきよう。

フィンランド人の理想のサマーコテージは海、湖、川など水に近いこと。サウナの後にクールダウンできるし、泳いだり釣りをしたり、クルーズしたり夏を満喫できますからね。この湖も、また湖に浮かぶ小さな島々の至る所に様々なサマーコテージが建っていました。サマーコテージだけじゃありませんよ。桟橋とボートがあるとさらによいでしょう。

長屋というかテラスハウスもレイクビュー。洗濯物を干している時にクルーズ客と目が合っても気にしない。自分のペースでエンジョイするのがフィンランド風、たぶん。

アパートもレイクビューです。この辺りはクルーズ船はゆっくり進んでくれました。

湖には私が乗ったクルーズ船の他に釣りを楽しむ人、このようにモーターボートで気持よさそうにクルーズしている人、ヨットに乗っている人など短い夏を満喫していました。

クルーズ船の後にできる波の後を見ていたら、ふと島に住む祖父母を訪ねて行くために乗っていたフェリーをふと思い出しました。

湖沿いには時々こういった高見台がありました。

これはクルーズ船に乗る前に撮った高見台から湖を撮った写真。視点を変えてみるとおもしろいですよね

大きな湖なので運河?大きな船などはここでコントロールしているのでしょうかね。

1時間半のクルーズも終わりに近づき、だんだん街が近づいてきました。

湖のクルーズは初めてだったのでよい体験でした。湖を1時間半もクルーズとは想像しづらいのですが、とにかく大きな湖なのです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-07-05 Sun
Moi!今日は天気予報通り雨が降ったり止んだりの忙しいお天気でした。最高気温は17度。ほんの1週間前は25度とかで暑いといっていたのがはるか昔のように感じられます。意地を張って半袖のTシャツを着ているもののちょっと肌寒い。でも今着ておかないと着るチャンスがないし。そんな感じのお天気です。
さて、クオピオの旅行記は続きます。旅で楽しみなのは私の場合やはり食べ物。TripAdvisorのアドバイスをふんだんに取り入れながら今回も楽しみました。
まず初日のランチは軽いものが食べたくて市場にあったタイ料理。"辛いけど大丈夫?”と確認されながらオーダーしたチキンバジル。たぶん私の辛さ耐性はフィンランド人より高いはず。刻まれた唐辛子が入っていただけあってピリ辛。でもいい塩梅の辛さでした。

こんなコンパクトな屋台で笑顔のチャーミングなタイ人女性が手早く料理したものを出してくれました。軽く、と思ったのに結構な量。でも美味しかったので一気に食べてしまいました。3日間滞在でお天気が約束されていたのはこの日だけだったのでここを選んで正解でした。

夕食は湖沿いのBokaというバルカン料理のお店に行ってみました。おしゃれな内装。

私が頼んだのはクルミチキン。ソースも凝っていて美味しかったです。

家人が頼んだのはムサカ。セイナヨキではなかなか見ないタイプのレストラン。野菜たっぷり。そしてTripAdvisorで上位にあっただけに平日の夜でもほぼ満席でした。

その後お腹がはちきれるぐらいいっぱいになったにも関わらず湖沿いの広場に。翌日、翌々日は雨の予報だったし(という言い訳。)
Aeto CafeというのはクオピオのあるSavo地方の方言で”本物のカフェ”という意味とのこと。

気になっていたこのKuplavohveli(=バブルワッフル)を2人で分けました。えーっと、ワッフルはベビーカステラみたいな味と食感で、普通のワッフルアイスの方が個人的には好きかも。といいつつ、しっかり別腹に収めました。

2日目のランチはTripAdvisor堂々の1位のUrbanというレストランに来ました。ここはコロナの影響だと思われるのですが、ランチしか基本的に営業していないようでした12時過ぎているのに(フィンランドではランチは11時がピーク)ほぼ満席。

ランチは前菜のスープとメイン、そして小さなデザートとコーヒー/紅茶付き。2人のウェイトレスで効率よく対応していました。まあね、私より後から来た人達に先に料理が出されましたが、私は時間がたっぷりあったし、雨だったので子連れの家族の方がお子さんが飽きないうちに料理が来た方がいいでしょうしね。人間ウォッチングを楽しみながら待ちました。
最初にサーブされたのはスプーンを使わずに飲むタイプのスープ。アスパラガスだったかな?

この日のメインはリゾットだったのですが、控えめなカレー風味とコリアンダーとナッツのハーモニーが絶妙。シェフが絶え間なく努力をして美味しい料理を作ろうとしている姿勢が伝わってきます。

デザートはムースの上に旬の苺。紅茶の葉もお店で売られていました。はぁ、美味しかったです。

夜はちょっと出かけるのが遅くて&お目当てのレストランがその日は開いておらず。ハンバーガーなどが食べられるカジュアルなお店は開いていたのですが、一つの候補のお店はラストオーダーが終わったと断られ、お寿司のレストランに。Ozaki Sushiと書いてあったのでもしや日本人が経営?と期待したのですがフィンランドあるある、中国人経営のお店でした。お店は閉店時間を過ぎているのか、間もなくなのか絶賛床掃除中だったのですが、オーダー可能だったのでお願いすることにしました。こちらは2人分。あっという間に出してくれたので有難かったです。味もまあ普通に美味しかったです。シャリは型で抜いているようでちょっと量が多かったです。客観的に見るとすごい量ですね。

3日目のランチはまた来てしまいました♡Urbanです。Webで見たらメインが日替わりだったもので。もしハンバーガーやピザ、または典型的なフィンランドのビュッフェ料理を食べたければ選択の幅はぐっと広がるのですが、そうでなければなかなか出会えないというのを体感していますからね。ウェイトレスの人、たぶん”また来た”と思っていたはず。1人で通うアジア人女性。

この日のリゾットも表現力があれなんですが、もう写真から読み取ってください。すべてが計算されている絶妙なハーモニー。量も食べ過ぎが続いていたので嬉しいサイズ。→ホントです。

ちなみに3日目の夕食はクオピオから帰宅途中のガソリンスタンドを兼ねた街の食堂でのファストフードだったので写真は割愛いたしました。
それにしても3日間食べ倒し、胃がすっかり拡張(普段は粗食ですが、何か?)してしまったので現在調整中です。でもやっぱり日頃食べられない現地の料理を楽しめるのは旅の醍醐味の一つです。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
TPOに応じて胃の大きさが調整できる方も、いつもほぼ同じ量ですという方も
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2020-07-02 Thu
Moi!今日はいいお天気に恵まれましたが、最高気温は20度。薄手の長袖で自転車に乗ると肌寒いぐらい。やはり夏至の頃のお天気は夢だったのかもしれないです。存分に楽しんでおいてよかったです。
さて、3日間滞在したフィンランド中東部の湖水地方の街、クオピオについてテーマごとにいくつかご紹介していく予定です。今回はストリートカーについて。
初日のいいお天気に恵まれた日にサイクリングをしていた時に見かけたのがこのストリートカー。自転車でついて行けるぐらいのゆっくりのスピードで走っているし、説明付きの模様。

3日目。雨の予報に反してお天気も落ち着いていたところにちょうど市場の前に泊まっているのを発見。子連れが多かったのですが、そんなことは気にせず乗ってみることにしました。前の車両ではアイスクリームも売られている模様。

このストリートカーは1時間に1本約45分かけて街の中心から湖沿いを走るコース。途中の停留所で同じ日なら自由に乗り降りできます。子ども向けと思いきやクオピオの歴史などについてフィンランド語と英語で説明してくれるのでまさにはとバス。
港の近くのこの青い建物、昔は税関だったそうです。かわいい。現在は夏の間レストランとして使われているとのこと。

お天気はというとこんな晴れているところもあれば、

何かしら不穏な雨雲も。

この雨雲は一雨降るタイプだけど、まあこのストリートカー、屋根はあるし(窓ガラスはないけど)…

と高を括っていたら大変なことになりました


ポツポツと降り始めた雨はやがて横殴りの雨に。最初は躊躇していたものの、私は最終手段で傘を差しました。ストリートカーの中で必死に窓に向かって傘を差す私。乗客はあまりのひどい雨の横殴りぶりに笑うしかないぐらい。
ええ、せっかくの説明も説明を聞くどころではなくなり、肝心の窓からの眺めも傘に隠れて何も見えず。私は何のためにストリートカーに乗ったのか?
幸いしばらくしたら雨も横殴りから小ぶりになってきました。これは美術館か博物館。

これはクオピオで一番古い石の建物。現在はSataman Helmiというレストランになっています。

その後1時間弱で雨も止みました。典型的なフィンランドの夏のお天気です。ちなみにその日は天気予報を信じて邪魔だけど長傘を持っていたのです。そんな人は誰もいなかったので失敗かな?と思ったのですが、これに随分助けられました。折り畳みだったら骨が曲がっていたかもだし、面積も狭いですからね。
初日に湖のクルージングもしたのですが、ストリートカーは上述のように町の観光スポットを効率よく回れるし、風景が湖に比べてどんどん変わるし、説明付き、さらにクルージングの半額以下なのでお薦めではあるのですが、空の様子、天気予報をしっかり確認し、また窓が開いているので、というか吹き抜けなので羽織物があるとさらに安心かと思います。
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2020-07-01 Wed
Moi!昨日は終日雨の上に夜には嵐になって大荒れでした。今朝は曇ったり、晴れたり、横殴りの雨が降ったり。典型的なフィンランドの夏のお天気でしょうか。最高気温は16度です。
さて、家人の出張に同行して宿泊しているのは全国チェーンの、詳しくいうとスウェーデンに本社があるScandicホテルです。典型的なビジネスホテルで必要最低限のものが揃っている印象ですが、たまに昔は単独のリゾートホテルだったところを買収しているところもあります。今回のホテルもロビーが広々しているところからして高級感満載。
そして地下にはサウナはもちろんなのですがこんな大きなプールがついていたのです。

そしてこちらは大きい方のサウナ。これは貸切用なので温まっていなかったです。サウナのある地下1階にミーティングルームもあったので、きっとミーティングの後にサウナも可能なのかなと思ったのでした。これとは別に温まったサウナがありました。(男女別)

サウナの合間のリラクゼーションスペース。

そして外にはテラス席も。

昨日は家人がジムを利用した後にサウナに入ったら、サウナを新しく替えたばかりでロユリュ(=蒸気)がとても柔らかくてよかったと。ホテルの人に聞いてみると朝は7時から10時まで利用できるとのことだったので、家人が仕事に行った後に行ってみました。
朝からサウナなんて豪華ですよね~。
予想通り利用客は私だけ。サウナは確かに柔らかいロウリュで気持よかったです。
エストニアのタルトゥのホテルのSpaはサウナ、プールも豪華で、リラクゼーションスペースにはふんだんにフルーツやお水などが置かれていましたが、今回のホテルはすごくあっさりしていました。そこがフィンランドらしいというか、まあなんといってもビジネスホテルですからね。
せっかくだからとプールにも行ってみると、写真には撮っていませんがジャグジーが。ちょっとぬるめのお湯で気持よかったです。プールも試そうとしたのですが、水が冷たかったのと、何よりここ地下1階なのですが、ガラス張りになっていて犬を散歩している人が見えるのですよね~。え?これって水着着用スペース??そして男女兼用かどうなのかもすごく曖昧だったので早めに退散しました。 →今ホテルでこのブログを書いているのですが、プールに子ども達が入っています。水着着用で

ジムはのぞいただけですが結構マシンも充実していました。

子ども用のプレイルームもありました。

Scandicホテルでも海や湖の近くなどは元リゾートホテルだった可能性も。施設にジムがあるかなどをチェックするのも一つの手かもしれません。それにしても普通の旅なら朝チェックアウトしてすぐホテルを出るのですが、こういう夕方までゆっくり時間がある旅も楽しめました。ちなみにフィンランドの多くのホテルのチェックアウトは12時というのも有難い点です。
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