2015-09-16 Wed
Moi!今日は朝からどんより曇りですがお昼から晴れ間も見えてきそうです。気温は17度。体感温度は確実に下がってきています。秋ですね。
さて、先日去年に引き続き今年もザリガニパーティーに行ってきました。(去年の記事はこちらからどうぞ。)
メンバーは友人夫妻、友人夫妻の友達(旦那さんのみ)と友人夫妻のご近所さん(奥さんのみ)と私のイタリア人の友達と合計7名で参加しました。そう、少なくとも私達が行ったレストランではある程度の人数にならないと予約ができないのです。最初に予約をしておいて、人数合わせに知り合いに声をかけていった結果、このような顔ぶれになったのです。
去年と同じナプキン。若干ザリガニでなくてカニなのはそっとスルーします。フィンランド語でザリガニとカニは同じrapuですからね。
前菜のスープやサラダを食べ終え、どーんと盛られたザリガニ達。この殻と格闘しながら食べていく訳なのですよね。手は汁でべとべと、殻は時間がかかる割に身が小さかったするのですが、地道にコツコツと。
まずパンにディルを載せて、このつぶらな瞳のザリガニさんの身をむしっていく訳でございます。いざ、お命頂戴!
ディルは最初のパンに載せたら底をついてしまいました。そして最初のパンの写真を撮り忘れておりました。これはザリガニ2匹分の身を載せたところ。
えー、時が経つのは早いもので山盛りだったザリガニも残すところ後一匹。哀愁漂うポーズです。この長い過程の中で皆でザリガニパーティー定番の歌を10曲弱歌ったり、飲んだりもしました。そうだ、二人組の生演奏もありました。一人はボーカルとギター、ハーモニカだったのですが、もう一人はドラムと、時々片手でドラム、片手でキーボードというえらく器用なこともしていました。
最後にデザートまで出ました。今が旬のリンゴをオーブンに入れて焼いたものにクリームをかけたもの。リンゴの甘酸っぱさとクリームがよくマッチしていました。
最初はこのパーティー、どうなるかちょっと心配だったのです。というのがイタリア人の友達はフィンランドに来て約半年ですがフィンランド語はあまり理解できず英語のみ。フィンランド人は英語ができる人は多いですが、シャイで使いたがらない人も多いし、ましてや仕事でもないのに英語を使うのは面倒と思われたらどうしようと若干危惧していました。でもそれはまったくの杞憂。というのが友人夫妻とその友達夫妻(今回は旦那さんのみ参加)は今年の夏イタリアに1週間のクルージングに行ってきたばかり。しかもいくつかのイタリア語も覚えていて披露してくれたりしました。とにかく変な気を遣われている訳でもなく、ごく自然に皆で楽しめたのが何よりでした。
時間が経つにつれてだんだん酔いが回ってきた友人夫妻の友達。イタリア人の友達の名前は”フェラーリ”(←”フェ”しか合ってない)になり、私の名前は”カサイ”(←”カ”しか合ってない)になりました。まあレジェンド葛西選手と一緒のイメージを抱いていただけるのは至極光栄なことでございます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
帰る時、ほとんどがご近所さんで自転車で来ていたのですが、友人夫妻の友達は”歩いて帰ろうかな~。”と。私達は帰りが寒くなりそうだったのでちょうど車で来ていて、送りましょうかと声をかけたらとても喜ばれました。ちなみに彼の家は車だったら10分ぐらいなのですが、歩いたらそうですね、1時間強ぐらいかかるでしょうか。外の気温は10度強。フィンランド人強し、に
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