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Visit Lakeus

Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
日本からのお客様を対象に、アルヴァー・アアルト設計の建築群、家具の街ユルヴァ、トーヴェ・ヤンソンが手がけた祭壇画のあるテウヴァの3箇所を巡るツアーを企画中。地元の情報や日々の情報を書き綴っています。

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「ネットで見るトラベルブック」Tap Tripのウェブサイトで記事を執筆中。ブログで紹介しているネタをテーマを絞って書いています。よろしければご覧ください。 アピラ図書館: http://taptrip.jp/3982/ アールトセンター: http://taptrip.jp/4256/ Amfora: http://taptrip.jp/6041/ Provinssiロックフェスティバル: http://taptrip.jp/7028/ タンゴフェスティバル:http://taptrip.jp/7028/ 湖畔サイクリングを楽しもう:http://taptrip.jp/9738/

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フィンランド人度テスト
Moi!

今朝は4度で風も冷たくしっかり手袋をして自転車をこいで来ました。それでもコートの下は薄手の服を着てきたので寒かったです。お天気も残念ながら少し曇ってきて雨が降りそうです。

さて、昨日Yleというフィンランドの公共放送のニュースを見ていたら、ノキアの新しい社長が発表されたり、次期首相に立候補した人のニュースがあったりと大きなニュースがありました。それは敢えて外し、おもしろいサイトのことを紹介していたので、そのことについて書きます。その名も”Luulitko olevasi suomalainen?”(あなたは自分をフィンランド人だと思いますか)。よくあるいくつかの質問に答えて結果を見るというやつです。その結果というのはフィンランド人度○%というのではなく、ヨーロッパ限定なのですが”あなたは○○人です。”と出てくるのです。併せて特性が近い国民とちょっと遠い国民も出てきます。

おもしろいのが朝のテレビ番組でフィンランドの首相、ユルキ・カタイネン氏にもこれをしてもらったとのこと。いや、一国の首相になかなか大胆な…。結果彼はルクセンブルグ人の心を持っていると出たのだそうです。もうすぐ首相を辞任してEUに目が向いているから心もEU方向?それともそういう素地からEUを目指した?それにしてもちょっとマニアアックな結果にちょっと意外な感じもしました。
ユルキ・カタイネン
出展:Yle

このテスト、月曜に公開され、昨日の時点で既に34万人のアクセスがあったとか。わたくし?当然トライしてみました。
結果は…
結果
イギリス人の心を持っていると診断されました。
ちなみに次に近い心を持つ国はリトアニアとドイツ、そして遠い心を持つ国はフィンランドとキュプロスでした。え?よりによってフィンランドですか?ぷぷ。

ちなみに家人がやってみたら、ドイツ人の心を持ち、近い心を持つ国はフィンランドと後もう1カ国(忘れてしまいました。)、そして遠いのはルーマニアとハンガリーで割と結果に満足していました。

このテスト、気になります?気になりますよね?やってみたいですよね?
サイトはこちらです。

質問がフィンランド語になっているので簡単に翻訳してみますと…

Olen optimistinen tulevaisuuden suhteen:将来性について楽観的である
Juon paljon kahvia:コーヒーをたくさん飲む
Luotan poliisiin:警察を信頼している
Syön paljon lihaa:お肉をたくさん食べる
Harrastan liikuntaa säännöllisesti:定期的に運動をするのが趣味である
Käytän usein tablettia eli taulutietokonetta:タブレットPCをよく使う
Olen tyytyväinen maani talouteen:国の経済に満足している
Käyn usein elokuvissa:映画をよく観に行く
Tapaan ystäviäni usein:友達によく会う
Osallistun uskonnollisiin tapahtumiin:信仰に関するイベントに参加する


一番左が当てはまらない、右になるほど当てはまるとなっていますので、該当するグレーの枠をクリックしていけば簡単に結果が出ます。ただ国の名前もフィンランド語だとわかりづらいこともありますので、その際はGoogle翻訳などで調べてみてくださいね。

ちなみに私がイギリス人と診断された大きな理由の一つは、私がタブレットPCをよく使うと答えたためのようです。他の国ではあまり使われてないからと。そうなんですかね…?そしてフィンランド人でないと判断された理由で思い当たるのがコーヒーを飲まないとか、運動しないとかの辺り。

色々と突っ込みたいところもありますが、あくまでもお遊びなのであまり深く分析しないことにします♪

ということで皆様よい一日をお迎えください。フィンランド在住の皆様は明日はVappuですね。Hyvää vappua!

Facebookでこのテストのフィードバックは見かけませんが、今フィンランド人の間で自分の日常の写真を5枚載せるというのがブームになっているようです。他の国ではどうでしょうか?、に
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フィンランドの生活 | 16:24:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
日本人客が50%だったセイナヨキのレストラン
Moi!

今日は晴れの予報で予想最高気温は9度ですが、明日は雨の上6度まで上がらないとか。それでもここ最近の木々や草花の成長ぶりは目を見張るものです。目に映る風景に緑が増えると嬉しいものですね。

さて、昨日はセイナヨキで8か月間大学に通うことになったKさんと初めて会いました。せっかくなので中華料理のレストランで食事することに。セイナヨキには3~4軒中華があるのですが(←和食レストランはまだありませんが)その中でもこのレストランは飽きのこないおいしいお店で時々利用しています。お店の中国人の女性もしっかり私の顔を覚えていてくれています。

お店に入ると先客は2組。メニューを持ってきてくれた女性が「あちらにも日本人がいるわよ。」と。最初は冗談かと思っていました。人口6万人のセイナヨキで日本人移住者は私の知る限りでは3人、学生さんもKさんのみという認識だったからです。でも向こうのテーブルから確かに日本人の女性が「こんにちは。」と声をかけてくれています。

一瞬何が起こっている考えが整理できないままテーブルに向かう私達。声をかけてくれた女性は日本から3ヶ月の滞在予定できているYさん。日本語ペラペラのフィンランド人、J君も一緒です。お話を聞くところ、J君が日本に交換留学に行った際にホームステイしていたのがYさんのお宅だったとのこと。今度はYさんがJ君宅にホームステイしているという訳です。

セイナヨキは確かに小さな街ですが、そして世界は小さいとはいいますが、ここでの日本人の人口密度を考えると同じ時間帯で同じお店で出会うとはすごい確率。レストランに入ったときはお客さんは私達を入れて6人、そのうち3人が日本人。まさに半分が日本人客だったという訳です。ちなみにKさんにとってはこのお店は2回目、Yさんにとっては初めてだったそうです。J君はこのレストランのオーナーがご近所さんというよしみでよく来ているようでした。

私達はJ君も含め日本語でいろいろな話に花を咲かせ、連絡先を交換し、そしておいしい料理を堪能しました4人の意見が一致したのはこちらでの空の広さ。特に東京の空は高層ビルに切り取られて全体を見渡すことはなかなか難しいですから、こちらの空を見上げるとこんなに空が広かったんだと気づかされます。

もう一つ印象的だった話は明後日に控えるVappu päivä。Kさんに言われるまでもう自然に受け入れてしまっていたのですが、こちらでは祝日などの特別な日に食べるもの、恒例でやることが決まっているのです。例えばイースターは子ども達が魔女の格好をしてネコヤナギの枝を配る、Vappuの日は風船が多く売られ、また広場では若者達がスプレーをかけあい、多くの人達(老若男女問わず)は高校卒業時に男女共にかぶる白い学生帽をかぶって街に出向くというのもこの日ならではもの。そう考えてみると日本の祝日って祝うより休むに重きが置かれているような気もします。

ちなみにそのレストランの名誉のため追記しますと…私達がレストランに行ったのは17時。そのときは6人だったお客さんも、私達が長居している間に出たり入ったり。またテイクアウトのお客さんもかなりいました

季節もよくなってきましたし、積極的に活動していくとひょんなことからネットワークが広がっていくものですね。

最後にこちらの空のおすそ分け。庭の桜の木につぼみが出始めました。
桜のつぼみ

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

昨日は話に花を咲かせつつ、食べ過ぎました今日は粗食(予定)で、に
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街の情報(セイナヨキ) | 16:10:52 | トラックバック(0) | コメント(2)
フィンランドでの個人情報の扱いは
Moi!

今日から少し寒の戻り。最高気温でも10度に届かない日が続きそうです。もしGWを利用してフィンランドに来られている方はこの寒さに驚かれているかもしれません。でも聞いたところによると、5月1日のVappu päiväに雪が降った年もあるとか。それを思うと”暖かい”かもしれません。薄手のコートなどの開け閉め、脱ぎ着でうまく温度調整してくださいね。

さて、今日は個人情報の扱いに関してです。日本では個人情報保護法などの影響もあり、個人情報はかなり慎重に取り扱われていたように思います。まあそれでもジャンクメールや勧誘の電話など後を絶たなかった印象もありますがね。

こちらはかなり寛容です。
○会社のホームページでは個人のE-mailアドレスはもちろん顔写真が公開されていることもしばしば。
○有料かつ全員ではありませんが、名前からその人の携帯の番号などを検索できるサイトがあります。

またこんなこともありました。以前Visit Lakeusのプロモーションのためにテレビのローカルニュースに出たことがありました。それから数ヵ月後テレビ局から自宅に封書が届きました。中身はそのテレビを見ていた方から私宛の手紙でした。確かにテレビ局の人には名前と電話番号は伝えましたが、住所はもちろん聞かれなかったし教えなかったので、どのように私の住所を調べたのか少し不思議でした。(気になる?ならない?)中身は…「まあ、ファンレターだなんて。でもわたくし、夫がいる身…」と戸惑いながら開けてみると、恐らく60代ぐらい(イメージ)の女性からで、自分は趣味で小説を書いているのでそれを日本語に翻訳して日本の出版社に売り込んでほしいというもの。いやいやいや、翻訳なんて無理です。というかテレビに出ていた日本人にいきなり翻訳を頼むのは無謀ではないでしょうかね。申し訳なかったのですがその手紙はそっとしておきました

携帯の番号も割とWebでオープンになっていることもあり、(ちなみに携帯はオフィスで支給されることが多いです)友達同士の紹介でも、事前確認なしに「私は○○さんの友達のXXと言いますけど」という電話がかかってきたり、メールがくることも。信頼している友達だし、怪しい人を紹介している訳ではないので、連絡先を教えてくれるのは全然構わないのですが、電話の場合は言語の問題がございまして。私の携帯に登録していない”不明な番号”からかかってくる電話は95%は売り込みの電話。しかも早口。最初から不審モードになる訳なのです。加えてキーとなる名前などを聞きそびれると、またまた何のことについて話しているのか想像しづらい訳なのですよね。

携帯でちょっと話が横道に逸れますが、最近知ったのですが、”携帯用アドレス”があるのは日本独特のシステムのようですね。こちらはテキストメッセージ(字数制限なし)でやりとりするので、相手の携帯番号を教えてもらえればメールのやりとりはその番号でできます。登録も一つで済むし便利です。

一方、私が一番個人情報がさらされていると感じるのは、日本語でいうと国民総背番号とでもいうのでしょうか。フィンランド語ではHenkilötunnusといいますが、この番号はID確認によく使われますし、病院などを予約するときもまずこの番号を伝えれば名前、住所、電話番号、また病院の通院暦などすべてが見られるようになっている便利な番号です。そんな便利な番号なのですが、番号の構成が最初の6桁が自分の生年月日なのです。その後に3桁の数字とアルファベットの組み合わせ。つまりこの番号を伝えるということは自分の年齢も言っているのと同様なのです病院やお役所などには必要な情報だと思うのですが、携帯電話の手続きのときや、受講中だった授業でもふとしたことから必要になり、しかもそれがクラス内で順番に書き込まなければならず、年齢を秘密にしていた私はとても居心地に悪い思いをした覚えがあります。住所や電話番号はもちろん同じような扱いです。この前は歯医者予約の折り返し電話が外出中にかかってきまして、電話口で自分の番号を言うのも誰かに聞かれているようで、ちょっと恥ずかしかったです。(←自意識過剰)

日本のようにきちんと法に守られている個人情報は安心ですが、これぐらいの緩い感じでも安心していられる状況にも感謝しなければと思います。

最後に関係のない写真ですが、こちらはセイナヨキ市庁舎内にあるアールトセンターの模型。アールト生誕100年を記念して作られたもので、非常に精巧に作られています。
アールトセンター模型

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

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フィンランドの生活 | 16:29:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
劇場に行ってきました ~その2~
Moi!

今日も15度まで上がりそうで、こちらの半袖率急上昇中です。この前イースター休暇があったのですが、5月1日はVappuでまた休日なのでなんとなく街中そわそわした感じです。

さて、昨日は知り合いからお誘いいただいてお芝居を観に劇場に行ってきました。観に行ったのはこちら、”Kultalampi"(=On Golden pond=黄昏)です。


黄昏は1981年に映画化され、ヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダが親子初共演を果たし、アカデミー賞でも主演男優賞、主演女優賞、脚色賞を受賞。ヘンリー・フォンダはアカデミー賞の授賞式の数か月後に亡くなったというなんとも運命を感じさせる作品。私は映画自体は観るチャンスがなかったのですが、しかもこの写真で勝手に”マディソン郡の橋”と勘違いしていました。
黄昏

そんな勘違いもありましたが、出演者はたった6人、舞台装置も1種類のみ。役者さん達も特にエセル役の女優さんはチャーミングでよかったです。そして何よりも舞台装置や音響効果が凝っていました。ドアを開けると裏庭には池?湖?が広がっている設定なのですが、池は全然見えないのにモーターボートが家の周りをぐるっと回っていく感じとかよくできていて、本当に裏庭に池が広がっているような錯覚に陥りました。限られた空間での演出は、映画とはまた違うおもしろさがありました。

前回は(記事はこちらをお読みください)ミュージカルかつ、いろいろなエピソードが盛り込まれた構成だったので、テンポがよかったのですが、今回は後ろの列のおじさんが前半も後半もイビキをかいて眠れるほど全然違った静かな印象を受けました。

終わった後、少し寂しいような、それでも心が少し温まるような気持で、近くの湖に寄って帰りました。冬の間は静かだった湖も昨日21時半頃に行ったら若者たちがたむろしていました。若者たちも街に繰り出す季節になったのですね。若者達を避けて撮った写真はこちらです。
黄昏の湖

ということで日本の皆様はGWですね。素敵なGWをお過ごしください。他の国の方々は素敵な日曜日をお過ごしください♪

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Visit Lakeus | 19:11:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
フィンランドでのスウェーデン語学習の行方
Moi!

今日も穏やかな春の日です。昨日は20度近くまで上がったので、半袖で歩いている人も何人か見かけました。ここぞとばかりですね。今日も引き続き暖かい一日となりそうです。

今日はニュースで採りあげられていた、フィンランドでのスウェーデン語の学習についてです。フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語。現在フィンランドにはスウェーデン語を母語とする人たちは全体の約5%います。ちなみにムーミンの作者、トーヴェ・ヤンソンもその一人でムーミンのオリジナルはスウェーデン語で書かれています。ちょっと英語とフランス語が公用語であるカナダを調べてみると、フランス語が第一言語とする人たちは約23%。案外多いのですね。

そして現在学校ではフィンランド語が母語の生徒はスウェーデン語を、スウェーデン語が母語の生徒はフィンランド語を学ぶのが必須となっています。恐らく前々から何度も論議されているのでしょうが、この必須を自由選択にしてはどうか、という意見が高まっているとのことです。現在スウェーデン語学習を自由選択にしてほしいという署名が6万人分集まっていて、近々議会で話し合われることになるそうです。

理由としてはスウェーデン語を勉強する時間が多く取られ過ぎている。どちらかというと英語やロシア語をもっと勉強した方が有益という意見が多いようです。ちなみにカナダでも、なぜ滅多に使うチャンスのないフランス語を勉強しなければならないのか、という意見もネットに載っていました。最近はスウェーデン語よりも他の外国語を話す人の割合の方が多くなったというニュースも報道されていたのでなおさらのことです。

日本では公用語は日本語だけ。英語が必須科目ですが、実際他の言語に比べると使うチャンスも多いし、特にインターネットが普及している今は、英語が理解できて邪魔になることはありません。なので英語が必須科目でも私は違和感はなかったのですが、フィンランド人の立場になって考えると確かに微妙な感じがします。ましてや国政の立場からすると民族的な問題もあるので多数決で簡単に決められることでもないし、政党にスウェーデン人民党というのもあるのでその人たちも黙っていないでしょうしね。

以前フロアーボールの試合を見にスウェーデンまでに行ったことがあります。夕食は同じくフィンランドからきたファンの人達と10人ぐらいで一緒に食べに行ったのですが、ほぼ全員流暢にスウェーデン語を理解し、話すのにびっくりしました。

またセイナヨキから電車で1時間、西海岸にあるVaasaはスウェーデン語を母語とする人が多い地域なので、お店の人たちはお客さんによってフィンランド語、スウェーデン語、英語をいとも簡単に使い分けているのが印象的でした。またVaasa在住の日本人の旦那さんはオランダ人、お子さんはスウェーデン語系の学校に通っているとのこと。一体お子さんは何か国語話せるようになるのでしょうか。

最近の自分自身を翻ってみると…日本語も時々すんなり出てこなくなり、英語も中途半端、フィンランド語はさらに中途半端。非常によろしくない状態に陥っていますその上にスウェーデン語が加わるとしたら…きっと破滅…

とはいえ、こちらにも段々春の兆しが見えてきています。こちらは庭に咲き始めた花。
花

木々も気づけばぐんぐん芽吹き始めています。
芽吹く木

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 18:25:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
親切な郵便局
Moi!

今朝も霜が降りていたのですが、溶けるタイミングも早くなってきました。予想最高気温は16度なのでかなり暖かい日になりそうです。

さて今日は郵便局についてです。昔から手紙やはがきを書くのは割と苦ではなく、受け取った人が迷惑だったかどうかは別にしておき、よく手紙やはがきを書いていました。どうせならということで郵便局にもちょこちょこ寄っておもしろそうな切手があれば買い置いていました。今は多くがE-mailになり、手紙を出す頻度は減りましたがそれでもいろいろな切手を見るのは楽しいものです。

フィンランドでも話題になったこの切手。

Tom of Finland
出典:http://www.posti.fi/

あまりにも話題になり、そして過激すぎたため、発売中止を求める声もあり、結局プレオーダーのみ受け付けて販売するという懐柔策に落ち着いたようです。こちらがオーダーのページ(英語)です。
https://verkkokauppa.posti.fi/PublishedService?file=page&pageID=9&groupID=1431&action=viewPromotion&itemcode=109095

それはさておき、フィンランドの郵便局の事情について、私的観点から書いてみます。

まず残念な点。
★郵便受けに入らない荷物は配達してくれない
結構大きなバンで来ていて、ちゃんと家にいるのにわざわざ家までは荷物を持ってきてくれず、”郵便局に取りに来てください”通知が入っているだけ。しかも差出人が書かれていないので、どんな荷物がきているのかわからないのも困りもの。車の人はいいのですが、自転車ユーザーとしては荷物の大きさで対応方法が変わりますからね。
もちろんこういったケースを防ぐために私書箱的なアドレスにあらかじめ宛先を設定することは可能です。その私書箱のようなコインロッカーはスーパーの中などにあるので、買い物のついでにパスワードを入力して取り出すことができるのです。
こちらの郵便受けは家から少し離れた道沿いにあるのをよく見かけます。これってきっと郵便配達人のことを思ってなのか、既に法で決められているのか、どちらか不明なのですが、以前見たのが郵便配達人が郵便受けにバンを横付けして窓から身を乗り出して郵便物を入れている風景。なんとも横着な工夫された配達方法にでした。
★郵便局の窓口オープン時間はシーズン/状況/郵便局によって変わる
少なくとも去年は夏の間は土曜日はクローズし、平日のオープンの時間も短くなりました。これは1ヶ月の夏休みが保証されているこの国だからこそ。最近は大幅人員削減のためか土曜日もいつの間にかクローズになっています。日本の中央郵便局的な24時間オープンはこちらでは考えられない状況でしょうね。しかも深夜の割に結構お客さんがいる不思議さ。

ユニークな点
★簡易郵便局がスーパーの中に
日本でも簡易郵便局制度のおかげでデパートの一角に郵便局が併設されているところがありますね。こちらも同様でスーパーの中や、ガソリンスタンドに併設されているお店の中や、私がこちらに引越した頃には近所のお花屋さんで郵便も取り扱っていました。歩いてすぐのところだったし、土日もオープンしているのでとても便利だったのですが、ルールが複雑すぎて郵便を扱える人が限られるため辞めてしまいました。
★切手はすべてシール
1つだけ貼るのにはいいのですが、大量に貼るときはやはり日本のような後ろに水をつければ貼れるタイプの方が便利、と時々思います。

よい点
★切手や封筒以外にもいろいろなものを売っている(割高なのであまり買わないのですが
ムーミングッズ

★荷詰めスペースあり
郵便局の一角には机と椅子が準備されていてそこで住所を書いたりもできますし、梱包用のテープも自由に使えてなかなか便利です。

★親切
昨日は荷物を出しに行きました。重さによってEMSになったりならなかったりするので、住所を書くためのステッカーはあらかじめ準備していたのですが、郵便局の人が何も言わずに真ん中にぺたっと貼ってくれました。そして手持ちの切手をいくつか貼った後、残りの必要分を計算しながらペタペタ貼ってくれました。隣の局員の人もちょっとのぞいて”Ihana"(=素敵)と声をかけてくれました。実はこの大量切手、前科がありまして…
切手

以前こんなこともしてもらいました。
切手

す、すみませんせっかく送るのなら楽しい方がいいかと思って…。特に↑の切手のときは後ろに長い列を作ってしまいました。昨日は職員の方が3人いらっしゃったし、そんなに混んだ時間帯ではなかったのでよかったのですが。私はフィンランド人のこういうお茶目な遊び心を持ったところが好きです。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

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フィンランドの生活 | 15:54:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
教会が運営するおしゃれなカフェ
Moi!

朝の冷え込みは相変わらず厳しいですが、とにかく空が真っ青できれいです。朝方はマイナスでしたが、日中は11度まで上がるようです。日のでは5:33、日の入りは21:21。ほぼ16時間も明るい季節になりました。

今日はセイナヨキにあるおしゃれなカフェをご紹介します。運営しているのは教会なのですが、そんなことはまったく感じさせないモダンでおしゃれな作りになっています。少し前に友達とランチに行ったのですが、そのときは写真を撮るタイミングを逃してしまったので昨日もう一度行ってみました。

名前はCafe Kismus。外観はこのような感じ。街の真ん中にあり、近くには映画館、向かいにはタパスレストランもあります。
Cafe Kismus外観

そして気になる店内、のぞいてみましょう。ちょっとかもめ食堂に出てきたあたたかみのあるテーブルを思い出しました。座り心地もよくとても落ち着く場所でした。ランプも素敵なのです。
店内2

こちらは窓際の席。奥の席はまた違う椅子を使っていますね。
店内1

窓際の席を逆方向から撮ったもの。窓際がソファになっているので4人で来たときはテーブルをずらしてソファに座ることもできます。そして手前の木のようなオブジェ。これはApilaの図書館にもあるのですがコートハンガーなのです。おしゃれ~。窓も大きいので開放感があります。
店内3

ここはカフェですがランチもあります。大きく分けると3種類あり、一つは日替わりスープ+パン+少量サラダ+コーヒー/紅茶、ベークドポテト+パン+少量サラダ+コーヒー/紅茶、そしてもう一つはサラダボール+パン+コーヒー/紅茶です。初回はスープにしたので昨日はサラダランチにしました。

サラダランチはレタスやきゅうりはもともとボールにたっぷり入っていて、ここでトッピングを4種類または6種類選びます。
サラダビュッフェ

好きなトッピングをその場で加えてもらった後はこの写真の左部分でさらに自分のほしいトッピングを加え、ドレッシングをかけてもらいます。右側にはデザート用のプッラなども売られています。
サラダトッピングなど

そして昨日いただいたのはこちらです♪
サラダ
昨日はチキンと卵、ビーツとサンドライトマトをトッピングしてもらいました。(←鳥を親子で頼んでみました。)これで6.56ユーロでした。なかなかお得です。

ちょっとアングルがよくないのでわかりづらいのですが、このボールもおしゃれで、ちょっと手前に傾いているラーメン鉢大きなカフェオレボールのような形をしていてボリュームもたっぷり。そしてヘルシーなのもポイント。いい器でご飯を食べるとさらにおいしく感じますよね。こちらのカトラリー類はどの家庭でもいいものを使っています。そしてそれは適度な重さが感じられさり気なく料理を引き立てているような気がします。以前アメリカに旅行に行ったとき、レストランの朝食で出てきたナイフとフォークがあまりにも軽くてびっくりしました。”お得”なホテルを選んだからなのですが、そこで食べる朝食はちょっと安っぽい感じがしたのを思い出しました。毎日手に取るものはシンプルかつしっかりしたもの。こういった考え方はこちらに暮らしているとますますその思いが強くなります。

ちなみにこのカフェは月曜と火曜は14時まで、水曜から金曜は16時まで。加えて若者達が経営する時間(水・木18-22、金・土20-24、日18-22)があり、この若者の時間は通常よりお安くお茶がいただけるとのこと。

教会関係者の方から以前、このカフェで移民者対象で毎週月曜に編み物を皆で編むという集まりに誘われたことがあります。何を隠そう、私はかなり不器用で一度別の場所でトライしたのですが10cmぐらい編んで断念した前科があるため、丁重にお断りしました。もし編み物好きだったら、こんな素敵なカフェでおしゃべりしながら編み物しながら楽しい時間が過ごせたかもしれませんね。

いずれにせよ、ヘルシーランチを食べにまた足を運ぼうと思います♪

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

食器は重厚感があったのですがトレーがちょっと小さいのがちょっと残念、に
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街の情報(セイナヨキ) | 16:59:03 | トラックバック(0) | コメント(0)
ミーティングにはプッラを
Moi!

昨日までは暖かい天気が続いたのですが、今朝は9時の時点で2度。屋根にも霜がおりていました。日中の予想最高気温も8度ですが、明日からはまた10度以上に戻るようです

さて、今日は前々から少し気になっていたことについて書きます。フィンランドでよく聞く言葉に”プッラ”という言葉があります。菓子パン全般を指し、シナモンロールもこのプッラに含まれます。ちなみにLeivos(=レイヴォス)というのは一人分に切り分けられたケーキ、Kakku(=カック)というのはホールケーキ、Piirakka(=ピーラッカ)はパイを指します。日本だとちょっと”お茶しよう”というときによく食べるのはLeivosですが、フィンランドではむしろプッラの方が多いような気がします。

そして昨年フィンランド人の上司と東京に出張に行った際に上司がぽろっと「日本ではミーティングにプッラは出てこないんだね。」と言った言葉に反応しました。私にしたらお茶やコーヒーを出していただくだけで充分。基本は打ち合わせに集中してなるべく早く切り上げましょう、といった雰囲気がありました。

一方こちらで何度かミーティングやちょっとしたセミナーに出席するときは、いつもではないのですが、始まる前にコーヒータイムが設けられて参加者同士の交流ができる時間があることを思い出しました。小さめの会議でも最初は少しプッラなどを食べて世間話や進捗状況などを軽く確認しながら本題に入っていくという調子です。プッラは家庭で食べるだけではなく、オフィスでも大切な役割を果たしているのですね。家人にどれぐらいの頻度でプッラが準備されるか聞いてみたところ、状況によりけりで、なんとなく日本のお茶やコーヒーを出すのと似たような印象を受けました。もちろんいつも立派なプッラある訳ではなく、ちょっとしたクッキーやキャンディーが準備されていることもあります。

同じオフィスには難民受け入れのお手伝いをする部署の人がいます。彼女が以前移民者達とミーティングをするときにいくつかのプッラとクッキーを準備していったのに、プッラを食べる人はほとんどいなかったとぼやいていました。うーん、なんとなく理解できるような。フィンランド人が多いと参加者につられて食べてしまうことが多いのですが、他の人があまり食べていないと食べる勇気はちょっとないです。食べた場合、明らかに”食べ過ぎ”に陥りますしね

ということで少しずつ撮りためたミーティングで出されたおやつをご紹介します。少人数だとなかなか写真に撮りづらい雰囲気があり、大人数だと人が入ってしまってシャッターチャンスがなかなか見つけられず数は少ないのですが。

こちらはプッラではないのですがピーラッカとよばれているパイ。夕方から始まるセミナーだったのですが、豪華でした。
パイ  

もちろんコーヒーや紅茶も♪セミナーは図書館内のホールで行われたのですが、図書館に入っているカフェの人に外注したと思われます。
コーヒー

こちらは確か朝から夕方まであったセミナー。朝からこんな豪華なパンが(←プッラについて語っている割にプッラでないこと、お許しください
パン

こちらはコンサート会場を通りかかったときに準備されていたもの。こちらは有料でございます。Leivos(一口ケーキ)とプッラが準備されていますね。
プッラ

以前フィンランド人の方とおやつの文化について話したとき、彼女が実家にいる頃は週末は1週間分のプッラやケーキを焼いていたのだそうです。今は健康のことを考えてやめたそうです。私もあるとついつい食べてしまうし、せっかくオーブンも家にあるから作ってみようかと思うのと同時に、ケーキ、パイ、プッラに使われるバターや砂糖の消費量を考えるとついつい怖くなってやめてしまいます。(言い訳?)

こちらにはローファットの○○、とかお米やパンは太る、とかいろいろ気をつけている方々もいらっしゃいますが、そんなちまちまとしたことに気にするよりは、プッラを食べるのを止めるのが一番手っ取り早いのではないかと声を大にして言いたいです。

気付けば甘過ぎたと思っていたケーキも今では普通に食し、プッラを欲する体質に変わってしまい、ピンチです、に
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Visit Lakeus | 16:44:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
春先のサイクリング
Moi!

昨日は本当に暖かく、南部では20度以上になったとか。セイナヨキでも16度でコートなしでも十分暖かいお天気になりました。4日間のイースター休暇も終わり、今日から通常営業。これで新聞も久々にくるし、スーパーも普通にオープンです。

基本引きこもりの私ですが、昨日の夕方は家人に誘われてジョギングに付き合いました。えっと私は”ジョギング”ではなく、カメラ片手に自転車で伴走です。この前行ったときは1-2ヶ月前、18時半頃で暗くなりかけていましたが、昨日は余裕で太陽がさんさんと照っていました。ブログを書く立場からするともっと他のルートを開拓しよう!と主張したいところなのですが、本来の目的はジョギング、私はあくまでもそれについていく立場なので、おとなしくついていきました。一部通勤路とかぶっていたのですが、ゆっくりした速度で違う時間帯に行ってみるとまた違うものが発見できました。(←前向き

枯れ木ばかりだと思っていた木々にも緑が見えてきました。
緑

この木にはまさに芽生えが。春ですね~。
芽生え

こちらの木にも何かが…
アート2

あの、これは全然やらせとかではなく、普通に、ごく普通に川沿いの道にこうやって数々の靴が飾られて干されていたのです。結構高いところにあったので吊るすのも大変だし回収するのも大変そう。向かい側が公園になっていて少年たちが遊んでいたのでさりげなく彼らの足をチェックしてしまいましたが、ちゃんと靴を履いていました。ちょっと謎…。
アート2

靴の謎は軽くスルーして、こちらは船上レストラン。今年は早くもオープンし、何人かのお客さんがデッキでおいしそうに(たぶん)ビールを飲んでいました。船上レストランの去年の様子はこちらをお読みください。
船上レストラン

こちらはFRAMI Fというセイナヨキ応用科学大学のキャンパスの川側。ちょっと太陽が反射してうまく見えませんねこの建物の中身に関してはこちらの記事からどうぞ。中身もモダンですが、外見もモダンなのです。
FRAMI F

こちらの建物はFRAMI Fに続きFRAMIの建物群です。この中に企業やイベントホールなども入っています。
川向うの風景

そして最後の写真は川で気持よく泳ぐカモ。カモたちにもよい季節がきました。
カモ

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

靴を干しているのは初めて見ましたが、こちらの人はカーペットも自分で洗ったりします。でもクリーニングにはコートなどあまり出さないようで1枚20ユーロ以上かかりびっくりしました、に
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Visit Lakeus | 15:31:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
アコーディオンとチェロのコンサート
Moi!

今日はいいお天気でとても暖かい日です。気温も16度ですが車の中は20度近くまで上がり、ちょっと暑いぐらいでした。

さて、イースターの連休もあっという間に過ぎ、今日が最終日です。楽しい時間はすぐに終わってしまいますね~。今日は土曜日に行ったアコーディオンとチェロのコンサートについてご紹介します。

場所はアルヴァ・アールト設計のセイナヨキの市庁舎にて。チェロはMartta Valkeus、アコーディオンはJonna Pirttijokiによるものでした。アコーディオン担当のJonnna(=ヨンナ)はセイナヨキの近くのカウハヨキ出身で、ヘルシンキのシベリウスアカデミーを卒業後、セイナヨキに住んでいます。実は私の結婚式のときにバンド演奏をお願いしたのも彼女でした。

こちらはセイナヨキ市庁舎の議事場。ランプもとても美しいです。
市庁舎議事場


さて、フィンランドの結婚式はなんと約8時間もあり、昼食の始まり、バンド演奏やいくつかの余興、ケーキカット、ウェディングワルツなどの後、スナックが出て…と日本では考えられないぐらい長いのです。というより、日本の結婚式が短過ぎて、フィンランド人だけでなく他の移民の友達にもびっくりされます。

そして結婚式の段取りは、日本のようなパッケージプランはなく、バンドやBGM、ケーキやお花の手配、美容院など全部自分たちの手でしなけれならないので、本当に大変でした

バンドに関しては幸か不幸か家人が知っていたのはヨンナのみ。そして家人と私の音楽の趣味は180度近く別方向。大丈夫かな?と最初はかなり心配でした。でも一縷の希望はヨンナがバンドネオンも演奏するということ。バンドネオンはアコーディオンに形も音色も似ていますが、鍵盤の代わりに71個のボタンがあり、縮むときと伸ばす時の音が違うというとてもとても難しい楽器です。日本語のWikipediaはこちらです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%B3
このバンドネオンはタンゴでよく出てきます。私はウォン・カーウァイ監督の映画で使われていたアルゼンチンタンゴに惹かれ、バンドネオン奏者の小松亮太さんのコンサートにも何度か足を運んでしました。そんな私はタンゴが盛んな国に移住したのも何かのご縁かもしれませんね。

ヨンナに初めて会ったときにどんな曲を結婚式で演奏してほしいかプランを伝え、アイシャッフルに候補曲を落として渡しました。彼女は私の選曲ととても気に入ってくれ、そして結婚式当日には彼女の友達のピアノとバイオリンのトリオで本当に素晴らしい演奏をしてくれました。彼女は歌もうまく、何曲か歌ってもらったのですが、そのうちの1曲は日本語の曲もお願いしました。両親や叔父・叔母世代にもなじみがあり、歌詞がわかりやすいこの曲を選び、これもまた違和感のない発音で、情感を込めて歌い上げてくれました。アン・サリーさんのこのバージョンもとても好きです。


ヨンナ達のバンドの評価は上々で、私の友達もコンサートがあったら行きたい!と言っていたほど。ヨンナは時々参加したコンサートがテレビで流れたり、船上コンサートも行っていたようでしたが、ようやく彼女のコンサートに行くチャンスに恵まれ、嬉しかったです。

土曜日のコンサートで演奏されたのはバッハと2曲のフィンランド人作曲家(Ilkka Kuusisto、Jouni Kaipainen)の現代音楽、そして最後はお約束のアルゼンチンタンゴの巨匠、アストル・ピアソラの曲でした。一番新鮮だったのはバッハ。バッハのイメージはパイプオルガンなのですが、アコーディオンとチェロという組み合わせでしたが、とても迫力があり、たった2つの楽器なのに4-5人で演奏されているような音の厚みと迫力でした。
演奏2

現代音楽は私はあまり詳しくないのですが、そのうちの一つは4楽章に分かれ、空気、水、風、地がテーマでそれぞれその特徴が彼女たちの演奏から伝わってきました。
演奏1

Marttaはこの現代音楽を卒業のための課題曲として選び、作曲家のJouniさんから直接すばらしい演奏だったと評価をいただいたとのこと。

こんな素晴らしい演奏を間近で、しかもとてもお手頃な価格で聴くことができて本当にラッキーでした。コンサート会場で行った訳ではないし、宣伝も限りがあったため、観客は30人程度でしたが、何人かの子ども達も含め、MarttaとJonnaの演奏に感銘を受け、聴き入り、あっという間の1時間強でした。

お二人の益々の活躍を祈ると共に、有名になっても時々は地元でこういったこじんまりとしたコンサートも開いてほしいと勝手に願うのでした。

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

以前スーパーでブーケを買っている新郎を見かけました。ブーケも自分達手配だと忘れますよね、に
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街の情報(セイナヨキ) | 23:05:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
Pääsiäiskokko(イースターのかがり火)
Moi!

今日は少しどんよりしていましたが、少しずつ晴れ間が見えてきました。気温は13度まで上がりそうで暖かいイースター休暇を迎えています。

さて、昨日はPääsiäiskokko(=パーシアイスコッコ=イースターのかがり火)のイベントがあったので行ってきました。Kokkoというのはかがり火で5月1日のVappuという祝日にはフィンランドの各地で行われますが、イースターのKokkoはセイナヨキを含めたフィンランドの中西部で行われるそうです。かがり火の意味は魔女や悪霊を焼き払う目的で行われているそうです。

コッコつながりでBGMはこちらです。


一度行ってみたいという話をしていたところ、ちょうど地元の新聞にどこで何時から行われるという情報が載っていました。一つは地元のスキー場で18時から、もう一つはその近くで19時からあるというのでハシゴしてきました。

こちらはスキー場の入口。もちろん今日は入場料は要りません。思ったより多くの人達が集まっていてびっくり。侮ってはいけませんね。
入口

私は勝手にキャンプファイアのように丸太を積み上げて火をつけるのかと思ったら、こんな感じで松などの枝が積まれていました。スキー場なので横に雪もまだありました。
点火前

そして18時に点火!メラメラと炎が上がり始め…
点火

炎が段々全体に回ってきました。
点火中

もちろんこのKokkoを楽しんでいる子ども達もたくさんいましたが、一部の子ども達はこんなふうに過ごしているのです。
子ども達
↑さすがですよね。そりとかなくても体を張って転がり落ちる”人間そり”な子ども達も。ロングスカートの女の子。これが今年のファッションという訳ではありません。この日は、ハロウィンのように魔女などに扮していろいろな家庭を回って、健康を願う呪文を唱える代わりにお菓子をもらった子ども達。その変装のまま来ているのですよね。

スキー場のKokko会場を後にして次にKatajalaaksoというもう一つの会場に行きました。ここは公園の先の大きな広場で行われていました。路肩に車を停め、右側の会場に続々と少しずつ人が集まり始めています。
Katajalaakso

こちらの会場はスキー場よりスペースは狭いのですが、よりご近所の方々も集まっていたり、屋台も出ていたり、マイクを持った人がイベントを盛り上げていたりして、なんといいましょうか、お祭りのような賑わいでした。家人も3-4人の知り合いに会いました。

Kokkoの大きさは先ほどのより少し小ぶり。
点火前

ですが、スペースがこじんまりとしている分、距離が近くで見えました。そして暖かい。おじさんがぐるっとKokkoの周りを火をつけながら歩いていっています。
点火中

燃え盛る炎。
点火

そして見物客。
見物客

写真には撮れなかったのですが、こちらの仮装度は高かったです。大人も魔女の帽子をかぶり、ほうきを持っている人や、子どももバニーちゃんやバットマンに扮した男の子も。なんだかここまでくるとハロウィンもミックス?

昨日はお天気もよく、まさに春を迎えるイベントにぴったりの日でした。

皆様もよい週末をお過ごしください。

こんなイベントの屋台の定番メニューはマッカラという大きなソーセージ。昨日もたくさん売れていました、ということで
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街の情報(セイナヨキ) | 18:12:11 | トラックバック(0) | コメント(2)
自分の馬
Moi!

今日はあいにく一日中曇ったり小雨が降ったりしてはっきりしない天気です。でも明日から暖かくなりそうです。テラスが使えるようになるのもそろそろ。

さて今日は友達家族を招いてのランチでした。メニューはワンパターンですがお寿司。結局これだと効率的に準備ができるし、あまり他のメニューを考えなくてもいいし、セイナヨキではなかなかお寿司だけを食べられるレストランもないのでゲストにも好評なのです。

ランチが終わり一息ついたところで、友達とその娘さんが飼っている馬のところに行くのでよかったら一緒に行こうと誘ってくれました。娘さんは12歳。小さい頃から馬が大好きでこの1月にずっと前からほしかった馬を買ってもらったのだそうです。名前はSiiri。10歳だそうです。

厩舎に着くと手慣れた様子で自分の馬を連れてきました。ポニーと聞いていたので子馬を勝手に想像していたのですが、こんなに大きかったのでびっくり。外は少し寒かったのでジャケット(?)を身にまとっています。手慣れた様子で脱がせています。
外から戻ってきたSiiri

全体が黒。よーく手入れされているので毛並みがツヤツヤ。なかなかの美人さんです。
全体

今度は部屋着に着替え、自分の部屋に入り、干し草をムシャムシャ。
ムシャムシャ1

カメラ目線でもムシャムシャ。目がとっても大きくてまつ毛が長かったです。
ムシャムシャ2

厩舎に着いたのは14時過ぎでしたが、娘さんは19時頃まで馬の世話をしたり、3日後にある試合に向けて乗馬の練習をするとのことです。気になる越冬についてですが、冬の間も日中は暖かい服?コート?を着て外に出ているのだそうです。乗馬の練習は週に1,2回ですが冬でも毎日ここに通っているとのこと。本当に馬が大好きだというのは、彼女の世話っぷりで十分伝わってきました。

子ども達の習い事は様々だとこちらにも書きましたが、小学生が乗馬を趣味とするのは日本では珍しいでしょうね。お母さんは送り迎えなど大変かもしれませんが、街にショッピングに出かけたりするより、こうして責任持って馬の世話をしたり、乗馬の練習をしてくれている方が嬉しいと言っていました。同感です。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

いつでも馬に乗りに来ていいよ、と誘われましたが気軽にはちょっと無理そう、に
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フィンランドの生活 | 00:31:08 | トラックバック(0) | コメント(3)
森の中の教会
Moi!

今朝は少し曇っています。気温は霜が下りていた昨日と違って4度と暖かいのですが、風がありその分少し寒く感じました。日中は9度まで上がる予定です。月曜には16度まで上がる予報が出ています。これはかなり春の兆候ですね

今日はセイナヨキの教会をご紹介します。いつもアルヴァ・アールトが設計したラケウデンリスティ教会ばかりだったので、たまには別の教会もいいですよね♪

その教会はTörnävä(=トルナヴァ)教会という名前で1864年に建てられたものです。実は先日この教会のガイドを受けるチャンスがあったにも関わらず、候補日を完璧に勘違いしており聞きそびれてしまいました昨日はリベンジをと思い立ち、教会まで出向いたのですが、はたまたドアが閉まっていて中に入ることができませんでしたそれでもかわいらしい教会なので外観だけでもお楽しみください。

タイトルを”森の中の教会”としたのですが、通りから横道に入るとこのような林道が300mほど続き、その先にこの教会が建っているのです。森に守られているような、逆に教会が森を守っているのかもしれませんが、教会に近づくにつれて気持が浄化されていくようです。この感覚は明治神宮へ向かう参道で味わった気持にも似ています。
森の中のトルナヴァ教会

そしてこの参道の先にあるのがトルナヴァ教会です。こんな春の日も素敵なのですが、雪の中の教会はまた息を呑むぐらい美しいです。
トルナヴァ教会全体

こちらは横から撮ったところです。
トルナヴァ教会横から

この裏にはお墓もあったのですが、ちょっと写真を撮るのははばかられたので遠慮しました。教会の中はまたチャンスを見計らってご紹介できればと思っております、はい。

教会に入れずにすごすごと帰るのはもったいなかったので少し近くに寄り道してきました。

こちらは夏の間オープンする野外劇場です。
野外劇場
↑夏に野外劇場のことについて書きました。よろしければこちらをお読みください。そのときは舞台期間のため中には入れなかったのですが、今はこんな状態です。また夏になると屋根や舞台が設けられます。

そしてこちらは近くの池。まだ氷が一部残っています。木々もまだ芽吹いておらず寒々としていますが、もう少しすると青々とした木に囲まれ散歩には最適な場所になるのです。
氷が一部残る湖

フィンランドでは明日金曜日から月曜日までイースターでお休みとなります。日本のゴールデンウィークのような感じでしょうか。この時期に旅行に出かける人達もいます。今日通勤途中に高校をチェックしましたが、どうやら高校もお休みのようです。こちらの学校はこういった連休のときはさらに1日前も休みになることが多いです。本当に授業時間が少なくていつもびっくりさせられます。オフィスも今日はお休みを取っている人もいてとても静かです。

最後にフィンランド人にならってHyvää pääsiäistä!(=よいイースター休暇を!)

連休中は土曜日以外スーパーは閉まってしまいます。買い忘れがないよう要注意、に
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Visit Lakeus | 16:03:30 | トラックバック(0) | コメント(2)
フィンランドの若者の乗り物
Moi!

4月も無事半ばになりましたが、今朝は1度。陽射しだけみるととても暖かそうなのですがまだまだ気が引き締まる寒さです。フィンランドに初めて足を踏み入れたのは夏でしたが、思ったよりずっと空気が冷たく感じたのをふと思い出しました。

さて、先日新聞を読んでいたら高校生のインターンが書いたフィンランドの若者の乗り物事情についての記事を見つけました。ちょっと話がそれますが、こちらではインターン制度が発達していて、私が通っていた移民者向けのフィンランド語の学校でもインターン制度がありましたし、中学生や高校生も1週間とか自分で働きたい場所を見つけて働く制度があります。私のオフィスにも国際センターで英語を学ぶために一人インターンの男子高校生がきていました。インターンの書いた記事が記者の写真入で載るのは、インターンにとってもやりがいがありますよね。

さて、本題に戻りまして、フィンランドの学校の通学手段は割と自由です。小学生でも自転車OKですし(←私は田舎に住んでいたので小学生の頃は毎日往復7km歩いてました)、始まる時間もばらばら。集団登下校なんて概念はまったくありません。

そして15歳になると通称Mopo(=モポ)とよばれるバイクや4輪小型自動車に乗れるようになります。Wikipedia(英語)はこちらをご覧ください。
http://en.wikipedia.org/wiki/Motorised_quadricycle
日本の軽四自動車をもっと小型にしたような車です。当然試験を受けて運転免許が必要になりますが、これで15歳の子が学校に通うのもOKなのです。

今朝通勤途中にある高校でちょっと写真を撮ってきました。これは生徒のための駐車場。いろいろな種類の車が止まっています。Mopoは後ろに蛍光の三角マークが張ってあるのが目印になります。
高校駐車場1

駐車スペースの大きさを見ていただくといかにコンパクトかおわかりいただけるでしょうか。もちろん自転車や、写真には撮りませんでしたがバイクで登校する高校生も多数。
高校駐車場2

今回はMopoautoという小型自動車に絞ってお話します。特に公共交通機関があまり発達していない場所では、時間も場所も限定されず移動できるので便利です。また雨やみぞれ、風の強い日も快適に移動することができます。通学や習い事、友達の家に遊びにいくときも親の手を煩わせずにすみます。(フィンランドの習い事事情についてはよければこちらをお読みください。)

一方普通車と大きく違うところは道が凍ったら滑るので運転はできないこと。速度制限が60km/時速。そしてこれは軽4自動車と同じですが安全性は普通車に比べると劣るということ。また気になる価格ですが、運転免許取得に500~600ユーロ、そして車自体は新車だと1万ユーロから1.6万ユーロと決して安くありません。これにガソリン代、保険代がかかるので出費もばかにならないどころか、かなりの出費です。

普通車は日本と同じで18歳になれば免許取得ができますので、18歳になるのを待って普通車免許を取る人も多いそうです。私も親だったらその選択かなと思います。結局冬の間運転できない車に投資するにはあまりにも高い金額だし、何よりも15歳の子どもが正しい判断で運転できるかという安全性も気になるところです。実際のところ残念ながらMopoでの事故は毎年たくさんあり、問題にもなっています。また道が結構凍っている状態で運転しているMopoを見かけるとちょっと心配になります。

学校での部活動はなく習い事の場所は様々、バスや電車はなく、両親は共働き、などのことを考えれば親御さんがMopoを買い与えることも充分考えられることです。今後もいろいろ議論を重ねながらこの問題は続くのでしょうね。

とはいうものの皆様、よい一日をお過ごしください。

フィンランドの自動車学校、敷地内の練習場がなくいきなり一般道路での練習に恐怖を覚えました、に
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フィンランドの生活 | 16:23:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
川の雪解け
Moi!

昨日は少し曇っていましたが、今日は晴れそうです。気温は予想最高気温は6度で昨日ほど暖かくはないのですが、少しずつまた上がっていきます。

ここのところ暖かくなってきたのでずっと自転車で通勤しています。道のぬかるみもなくなってきたので、近道も兼ねて歩行者と自転車専用の川沿いの道を使っています。

平地ではほとんど雪が溶けていた3月終わりでもあまり日の当たらない川では雪がたくさん残っていました。雪の見納めと思って、通勤時に橋の上から撮りためていた写真を紹介しますね。

こちらは3/25の写真。まだしっかり雪が残っていて一部水が流れ始めています。
3/25

こちらは4/2の写真。少しずつ水の面積が広がりつつあります。
4/2

翌日の4/3の写真。じわじわと雪の面積が少なくなってきています。
4/3

そして4/7の写真。ここまでくると川のせせらぎの音がだいぶん大きくなってきました。
4/7

そしてこちらが4/14の写真。週末に降った雨でとうとう雪が全部溶けました!
4/14

川のせせらぎは聞いているだけで心が癒されます。この川にもようやく本格的な春が訪れたようです。また聞くところによるとタンペレにある湖、今年は氷が張っていたのは90日だけだったとか。これも暖冬の証拠ですね。

今週金曜から月曜までイースター休暇です。日常会話でも少しずつ”よいイースターを!”という挨拶が聞かれるようになってきています。皆様もよい一日をお過ごしください。

今朝は4時半起きだったので一日が長いです、に
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Visit Lakeus | 13:38:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
移動式サウナ、テウヴァの地に集結のイベント
Moi!

今日は大分暖かくなりそうです。爽やかな気分で早めに出社したものの、PCトラブルで1時間半も不意にしてしまいました。PCがないと本当にできることが限られますよね。月曜の朝はITの人達は忙しいようで…(コーヒーブレークも大切みたいだし

さあ、気を取り直して。今日はVisit Lakeusの訪問地の一つであるテウヴァという町で行われるイベントについて紹介します。

サウナはフィンランドが発祥の地。各家庭にもバスタブはなくても、シャワーは簡素でも、サウナは欠かせないというぐらい切っても切れない必須アイテムです。テウヴァで8月1日から3日まで行われるイベントは、移動式サウナを持っている人がフィンランド国内外から集まります。移動式サウナの条件は2つ。1つ目は移動式サウナということ、2つ目は少なくともそのサウナに1人以上入れるということ。この条件を満たせば誰でも参加できます。もちろんそんな移動式サウナを持っていない人(←持ってないのが普通と思いますが)も参加可能です。

このイベントは2006年に始まり、最初の年は18のサウナが集結、年を追うごとに参加者は増え、2010年には54ものサウナが集結、参加者は8000人にも上ったとのこと。以降毎年50前後のサウナが集まっているとのことです。数年前はドイツからの参加者がドキュメンタリー映画を作り、それはドイツで公開されたとのことです。

参加者が必要なものはタオルと水着。これさえあればどこでもサウナに入れるという訳です。

またユニークな競技が好きなフィンランド人。このイベントでもVihta(=ヴィフタ)といわれる白樺の枝を束ねたものをどれだけ遠くに投げられるかなどの競技もあります。通常はサウナの中でこれを使って体を軽く叩き、血行促進をするものなのですがね。

この気になるイベントのWeb(英語)はこちらからどうぞ。
http://www.sauna-ajot.com/index.php/in-english

このイベントを企画している友人からいくつか写真をシェアしてもらいました。

まずは移動式サウナがどんどんテウヴァの町に集結している様子です。トラクターで引っ張ってくるなんて、勇ましいというか、男らしいというか長旅お疲れ様です。
サウナ集結中

テントを張っている人もいますね。バスも止まっていますね。そして趣向を凝らしたサウナも。
サウナ道

これ、わかりやすくていいですね。ちなみにフィンランド語には定冠詞はありませんけどね。
THE SAUNA

これ、色合い的にどうしても自衛隊カラーを思い出すのは私だけでしょうか。森の中にもずんずん入っていけそうです。
自衛隊風サウナ

フィンランドの国旗がたなびいています。サウナの後で寛ぐおじさま方。
寛ぎ中

こちらは何かのイベントを待つ人々。サウナ用の帽子をかぶっている人もちらほら。サウナに入っていると頭も熱くなりますからね~。
サウナイベント

このイベントの熱気、伝わりましたでしょうか。移動式サウナを持っていることのフシギ、それをトラクターなどでぶいぶい引っ張って移動することのフシギ、少々肌寒くても水着でうろうろできることのフシギ、こういうところにフィンランド人の柔軟さや逞しさを感じます。

ちなみにテウヴァにあるテウヴァ教会にはトーヴェ・ヤンソンが描いた横長の祭壇画もあります。こちらに来られる予定の方は足を伸ばしてみられてはどうでしょうか♪

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

短い夏は思い切り楽しむ、これがフィンランド人魂です、よねに
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Visit Lakeus | 18:00:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
ニョロニョロついに…!!
Moi!

今日は雨が降ったり止んだりですが(←一昨日家人が車を洗ったせい?)、予想最高気温は8度。大分暖かくなってきました。

さて、先日イースターの時期に売られているムーミンの卵型チョコレートの中に入っている22種類のムーミンキャラクターの話について書きました。(詳しくはこちらからどうぞ。)

22種類あるうち、18種類までは割と順調に集まったのですが、それ以降先月末からずっと時期をうかがっては2つずつ念を込めて買い続けていました。そしてそしてついに…今週きました!

ニョロニョロ!!目が赤くてかわいい…。そしてこのキャラクターはなんという名前なのでしょう。表情がかわいらしくて何とも言えません。ちなみにニョロニョロはヘルシンキに行ったときにスーパーで購入、もう一つの犬は地元のスーパー、Prismaで購入したものです。
ニョロニョロ他

そして20種類揃うとこんな大所帯になりました。
勢ぞろい

残すところはスナフキンとミーのみ。ああ、すっかりすっかりメーカー側の思うつぼにはまっていますが、この精巧なキャラクターを眺めているとチョコレートの甘さも吹き飛んでしまいます。

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

ダブったキャラクターが増えてきました。第2弾開始すべき?に
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フィンランドの生活 | 19:55:17 | トラックバック(0) | コメント(6)
アテネウム美術館~トーヴェ・ヤンソン展へ~
Moi!

昨日ヘルシンキから戻ってきました。昨日はいいお天気でしたが風も強く、吐く息が白くなるぐらいの寒さでした。4月も中旬になろうというのに、春の暖かさは非常にゆっくりやってきているようです。

ヘルシンキではストックマンデパートでHullut päivätという年に2回のセール中。街中このセール中に使われる黄色い買い物袋を抱えている人が行きかっていました。私もそのうちの一人でしたが。またちょうど昨日まで”Syö Hesinki”という企画もあり、この企画に参加しているレストランでは通常はもう少し高い料理も10ユーロで食べられるというのをしていました。一昨日の夕食はこれに参加しているメキシカンでしっかりブリートをいただきました

さて、今回のヘルシンキ行きの大きな目的の一つはアテネウム美術館で開催中の「トーヴェ・ヤンソン展」に行くこと。閉館1時間前の19時頃に行ったにも関わらず多くの人が訪れていました。

ブローシャー

今回の展示はトーヴェ・ヤンソン100周年を記念して開催されたもの。トーヴェの子どもの頃の作品をはじめ、挿絵画家として活躍していた頃の作品、ムーミンの4コマ漫画の下書きと完成したもの、トーヴェを撮影したビデオ上映、そして一時期ムーミンの物語を書くのを中断して抽象画を描いていた時期もあったそうです。その頃の絵画もたくさん展示されていました。そしてムーミンの様々なシーンを再現されたミニチュアの数々も目を引き、盛りだくさんの展示でした。

私にとって忘れてはいけないのが、Visit Lakeusのツアーの目的地の一つ、テウヴァ教会にある祭壇画の下絵。楽しみにしていたのですが、最後まで見つからず、もっと続くのかと思ったら終わりだったので、もう一度引き返してちゃんと見てきました。当然のことながら実際の祭壇画より随分ミニチュアでしたが、右下には「セルマさんとユッシさんへ」というサインもありました。テウヴァ教会の祭壇画を描いた際にお世話になった、当時司祭だったユッシさんご夫妻へ贈られたもので、この下絵は通常はセルマさんとユッシさんの娘さんが所有しているもので、今回特別に貸し出されているとのこと。タイミングよく見ることができて嬉しかったです。

下絵の詳しい情報に関してはVisit Lakeusのホームページ内のこちらをお読みください。

館内は撮影禁止でしたが、ショップの中は撮影OKでしたのでご紹介します。

本棚に描かれているTOVE 100のイラストがかわいいです。
アテネウム美術館ショップ1

アテネウム美術館ショップ2

ムーミングッズも売られていました。右上は紅茶セット。普通のスーパーでもばら売りされていますが、それぞれのキャラクターの一言。フィンランド語はもちろん日本語も載っているのでお土産にいかがでしょう。
アテネウム美術館ショップ3

この展示は9月7日まで行われていますので、ヘルシンキにお越しの方にお薦めです。またテウヴァにも足を延ばしていただけるとなお嬉しいです。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

着物を着たムーミンのスケッチに静かに反応しました、に
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フィンランド国内旅行 | 15:45:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
カンカンパーとかケンケンパーとか
Moi!

最近少し朝が冷え込みますが、とてもいいお天気で嬉しくなります。少々の寒さもこの陽射しがあれば軽く乗り切れます、たぶん。

今日の話題はフィンランド語についてです。
先日家人と話していた時のこと。

「今度カンカンパーに行くから。」
「え…?何ですと?カンカンパー?」
「そう、カンカンパーに行くから。」

わたくし、ケンケンパーなら存じておりますが、カンカンパーは存じません。
会話の流れからするとこれは地名…。フィンランド語にはおもしろい地名もあるのですね。いや、フィンランド語だからこそ?他にも似たようなおもしろい地名がないか探りを入れたのですが、残念ながら見つかりませんでした。フィンランド人にとってはごく普通の単語と認識しているからなのでしょうね。

正しい綴りはKankaanpää。日本語に直訳すると布の頭。布の基本形は”Kangas"なのですが、フィンランド語得意のいろいろな変化の規則に従っていくと、「布の」と所有を示す場合はgがkに変わり、asがaaに変わり、最後に所有を示すnがついて最終的に”Kankaan”と変化を遂げます。”pää”は頭という意味で日本語の”パー”とは若干発音が違うのですが、地名などではよく使われます。

そしてなぜ布の頭かということなのですが、フィンランドでは松などの針葉樹ばかりの森で地面が乾いて白っぽくなっているのを”Kangas”と表現するのだそうです。なので”Kankaanpää”は地面の乾いた森の上にある地域ということになるそうです。森を布に見立てるとはちょっとロマンチックですが、語感はちょっと中国風にも聞こえます

”pää”ではないのですが、フィンランド語には「クルクルパ」という単語も存在します。通行許可証のことでフィンランド語的には「クルク・ルパ」と切れるので、日本語で同じ言葉が、しかもあんな意味を持つなんて夢にも思っていないでしょうね。

個人的にツボにはまったのが”アジアンアヤヤ”。日本語的につい想像してしまうのがアジアで活躍し、拍手喝采を浴びている松浦亜弥。でも本当の意味は弁護士。”アヤヤ”ってかわいい響きですが、フィンランド人にとっては”運転をする人”という意味でとてもまじめな使い方をしています。

などとふと感じたことを書き散らしてしまいました。珍名ネタは他でも多くの方が語られていると思うので、この辺でやめておきます。

さて、わたくし、もうすぐすると私はヘルシンキに旅立ちます。目的はアテネウム美術館で開催されている「トーヴェ・ヤンソン展」を見ることと、セイナヨキでは上映されなかった「そして父になる」を観に行くこと。前々から電車は予約していたのですが、ヘルシンキで一番大きいデパート、「ストックマン」で年に2回の大きなセールがちょうど今日から開催ということがわかり、それもまた楽しみの一つであります。ほほ。

最後に撮りたての写真。今日の空も透けるように真っ青です。
青空


ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

一番はまった珍名は、フィンランド大使館のフィンたんがつぶやいていて「ヘンナ・パンツ」という美人のフィンランド人。会ってみたいですが直視はできそうにありません、
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フィンランド語 | 15:29:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
フィンランドでおそば
Moi!

今朝はあいにくの曇りですが、日中は8度まで上がるようです。

さて、先日我が家ではにわか天ぷらブームで2週に渡って週末は天ぷら三昧でした。友達家族を招いたときは、アツアツの天ぷらを出すためにまずはスターターとしておそばを出そうということになりました。

以前は地元のスーパーでも有機うどんと有機そばが売られていたのを見たのですが、先日何軒かのスーパーを回ったのですが結局見つかりませんでした。代わりに少し色味がお蕎麦に似たパスタをとりあえず見つけ、試しに購入しました。

そんな矢先たまたま日本通の友達から、フィンランド語で”Tattari"(=タッタリ)という植物が日本の麺にも使われているという情報を得ました。調べてみると…まさにソバのことでした。私はソバ粉はずっと日本独自のものだと信じていたので、驚きでした。

最後に行ったスーパー、ここで店員さんに”Tattari"を使った麺がないかと聞いたところ、自然食コーナーなども探してくれたのですが、結局行き着いたのはパスタのコーナー。Wikipediaを読んでいると植物としてのソバは古代からあったのですが、お蕎麦が発明されたのは江戸時代とのことでした。そういえばフランスのクレープでガレットというそば粉入りのクレープもありますね。

こちらには時々小麦粉アレルギーの人がいます。普通のパスタもパンもアウト。そういう人のためにそば粉で作ったパスタもあるようです。ちなみに小麦粉アレルギーの知り合いとビュッフェにお寿司がある中華(←和食レストランはセイナヨキにはないので…)レストランに行ったところ、これなら安心と喜んでいました。

そば粉入りのパスタはこれです。原材料を見てみるとそば粉以外にも米粉、トウモロコシの粉なども入っていて、ソバパスタというより、小麦粉アレルギーの人を対象にしたパスタです。
そば粉入りパスタ

天ぷらと一緒に出したお蕎麦もどきはこれではなかったのですが、味は…思ったよりお蕎麦っぽい感じ。でもパスタ感も時々あり。そしてお蕎麦のようにつるつるとは食べられずぶちぶち切れました。

スーパーの店員さんにはしっかりお蕎麦のリクエストをしておきました。そして先週Vaasaに行ったとき(記事はこちらからどうぞ)、アジア系食材を売っているところで本物のお蕎麦を購入してきました。ハウスバーモンドカレーにもくらっときましたが、あまりにも高いので見なかったことにしました

こちらが戦利品のお蕎麦。2.5ユーロ。若干高いのですが、毎日食べるものでもないですしね。
日本蕎麦


ついでにこちらは先日友達がパリのアジア食材店で買ってきてくれたひじき!鉄分補給に一役買ってくれそうです。Vaasaの友達情報によると、フィンランドでも自然食のお店で売っているとか。
ひじき

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 15:49:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
海辺の街、Vaasaへ
Moi!

日中は7度と大分暖かくなってきましたが、朝は0度というパターンが多く、まだ薄着には早い季節です。それでも少しずつ靴もロングブーツからショートブーツ、普通の靴へと移行を試みています。

先週日本人の友達を訪ねてVaasa(=ヴァーサ)という海辺の街に行ってきました。


セイナヨキからヴァーサまでは車でも電車でも1時間ぐらいで行けます。ヴァーサの一番の特徴は海が近いこともあり、スウェーデン系フィンランド人が多く住んでいること。ヴァーサからはスウェーデンのウーメオまでのフェリーも出ているのです。言語の比率はフィンランド語が70%強、スウェーデン語が20%強、その他が7%弱ということもあり、お店に行くと私には英語で話しかけてくれます。もちろんお店の人はフィンランド語、スウェーデン語、英語を堪能に操っています。

建物も歴史のある建物が多いです。といいながらあまり街の中心地の写真は撮らなかったのですが、こちらは友達お薦めのかわいらしい家。
電車の家
↑窓にご注目ください。上の部分には電車が、下の部分には車輪が。全体が電車のようにデザインされています。色使いも優しい色を使っているのでけばけばしさが全然ありません。リビタロといって長屋になっているので何家族かがこのかわいらしい家に住んでいるのです。

この家もかわいい!と反応してしまいました。上品な色のコントラストや窓のかわいらしさに惹かれました。
かわいい家

そして海には既にたくさんのカモメが訪れていました。
海に浮かぶカモメ

海はまだ一部凍っていました。だいぶん溶けかけていたのですが、先週雪が降ったり気温が下がったりしたので逆戻りしたそうです。
氷の湖

この海辺の道は歩道になっていて車は通れないので、ゆっくり海に沿って歩いていくことができます。こんな風景もありました。4月とは思えない少し寒々とした景色ではありますが、じきに氷も溶け、草木が青々と茂るとまた違った風景になるのでしょうね。
海に浮かぶ小島

隣の芝は青く見える、ではないですが、Vaasaは海がすぐ近くにあるし(私は断然山より海派です)、街全体がヨーロッパらしい感じがするし、おしゃれなカフェも多いので何度行っても楽しめます。そして何よりも日本人の友達と女子会ができること!彼女達はいろいろなスポットに精通しているのでいつも優遇してもらっています♪

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 16:05:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
ラリードライバーの悲劇
Moi!

昨日は久々に夜、雪ではなく雨が降りました。これも暖かくなってきた証拠ですね。もしくは前日に半年ぶりぐらいに洗車をしたせい??

昨日は友達夫婦のお招きを受け、お宅にお邪魔しました。中国人+フィン人の友達夫婦も招かれていたので久々の再会でした。友達夫婦宅には今回が3回目の訪問なのですが、毎回行くたびに思い出す事件があります。

それは初回に訪問したときのこと。時期は9月頃でまだそんなに暗くもなく、雪も当然ありませんでした。私達は中国人+フィン人夫婦と一緒に出向いたのですが、約束の時間より10分ほど早く着きそうでした。何かの情報でお招きを受けたときに早めに到着するのはあまりよくないというのを読んだこともあり、友人宅まで100mぐらい手前で車を停めて待機することにしました。その道は畑のあぜ道のようなところで、対向車がぎりぎり行きかうことができるぐらいの狭くて舗装もされていない道でした。が、その道沿いには10軒ぐらいしか家がないからま、いいかと片側の道を占拠していました。

しばらくすると向こうからラリードライバーのごとく結構なスピードを出した車がやってきたかと思うと、なんとその車はそのままダイブして畑に横転してしまいました

運転席が地面側になっていたのですが、まず10歳ぐらいの男の子がドアからはい登ってきました。引き続き車の中から”Apua! Apua!"という女性の声が聞こえてくるのですが、彼女はすっかり気が動転していて運転席のドアから出ようとしていたのです。当然地面に接地しているので開くはずもなく。何事かと車を出た私達は、彼女に別のドアから出るようアドバイス。ちなみに”Apua”というのは”助けて”という意味なのですが、それまでは”もう勘弁してよ”というニュアンスで使われていることを聞いたことはあっても、緊急事態で本来の意味で使われているのはここで初めて聞きました。

どうにかこうにか運転席と反対側のドアから脱出してきた若い彼女。本当に気が動転していた様子で、旦那さんもしくはボーイフレンドに電話をしていたのですが、会話の途中で電話を落としてしまったにも関わらず、拾うこともできずそのまま。見かねた家人が”私、○○と言います。今XXXにいて…”などと状況を説明していました。

その後すぐに窓から一部始終を見ていた、招待してくれていた友達夫婦の旦那さんもかけつけ、車をダイブさせた彼女の旦那さんまたはボーイフレンドもトヨタのかなり大きな四駆でかけつけ、加えて事故現場の目の前の家からも男性が出てきました。

そこからすばらしい連係プレーが。目の前の家の方は幸運なことに牽引用の綱のようなものを持っていたので、四駆のトヨタのフックに片方を、もう片方はダイブしたこれまたトヨタの中型車につけ、四駆トヨタで牽引しつつ、男性4人が畑におりてダイブした車を押し上げました。結果車は無事車道に。ダイブした車はガラスが割れているわけでもなく、無傷のようにも見えました。

この件でフィンランド人の有事の際の問題処理能力の有能さと、狭い道でラリーのごとくスピードを出すと大変なことになることと、畑に少々車が落ちても大丈夫ということを学んだのでした。

写真を撮りたい気持にとても駆り立てられたのですが、やはりそれはできませんでした。

昨日も実はナビゲーターの計算ミスのおかげで5分前に着いてしまったのですが、不幸なラリードライバーの悲劇を再び起こさないよう早めに友達宅を訪問しました。

最後の写真、まったく関係ないのですが昔広告に載っていたモデルさんのポーズ。別のページにあったのですが、あえて一緒に撮ってみました。ほほ。このセンス、日本にはないかも。女性のモデルさん、ちょっと嫌がってる??
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ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

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| 18:34:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
4大陸制覇の夢
Moi!

朝は-3度。近所の屋根には霜がおりていました。まだスプリングコートだと若干寒いのですが、陽射しは強いのでどんなコートを着るか迷うところです。

さて、我が家でもそろそろ夏休みの計画が話題になってきました。今年も7月に2週間日本に行こうという話になっています。そんな話をしていた矢先にFinnairから”Special offers to Japan"というなんともタイムリーなメールが!超お得。しかも12月中旬までが対象。即行このメールを出張中の家人に転送しました。

そして仕事が終わった家人から早速電話がきました。そして「安く行ける分、浮いたお金で沖縄に行こう!沖縄に行くのはいくらぐらいかかるか調べておいて。」
沖縄、沖縄は好きなんですけど、今回の旅は前半1週間と後半1週間にスケジュールが分かれていてちょっと融通がききにくいのです。
「で、何日の予定と考えているの?」と聞くと2泊3日だとのたまう。
「2泊3日じゃもったいないよ~。沖縄に行くならもっとゆっくりしたいし。」とごねると
「じゃあ沖縄には何があるの?」
「えーっと、まず海があって、守礼門があるけど何と説明したらいいのかな、ひめゆりの塔は戦時中のモニュメントで、それからパイナップル園があって、ハブとマングースの対決が見られて、オリオンビールが飲めてブルーシールアイスクリームも食べられる!グラスボートにも乗れるよ。」
と沖縄の魅力をアピールしたいのに、とてもしょぼい説明しかできない私
「じゃあ2泊3日で十分だね。」とあっさり延泊案却下。
「限られた期間で旅するなら金沢なんてどう?金沢なら1泊2日でも大丈夫だよ。」と別の提案を持ちかけてみました。
するとここで意外な返しが。
「金沢?それはどこにあるの?本州じゃないの?旅といえば本州ばかり。今回は四国か九州に行きたい!そしていつか北海道にも行きたい。」
え…。そっちですか?きれいな海が見たいとかリゾートに行きたいとかじゃなくてそっちですか?単に4陸制覇をしたいということ?まさかそんな返しがくるとは。
「そういうんだったら、四国ならこの前瀬戸大橋で与島に行ったじゃない。」と反撃に出る私。
「あんな小さな島、四国じゃない!(←与島の方、失言お許しくださいね。)それに瀬戸大橋も渡り切っていない。」と。
えー、えー、じゃあなんですか、瀬戸大橋線で瀬戸大橋を渡りきればいいってこと?新幹線で小倉まで行って小倉でお茶して帰ったら九州に行ったことになる訳と言いたい気持ちをおさえつつ、
「沖縄も島だけどね。」と反撃に出ると
「沖縄は与島より大きい。」
もう何だかよくわからない展開になってきました。

ちょっと腑に落ちない感じを抱きつつ、まずは飛行機のチケットがいくらなのか、希望日に予約ができるかを確認しようとFinnairのサイトに。あれれ?7月が選択できない。全部売り切れ?いやいやいくらなんでもそれはあり得ない、と冷静にサイトを読んでみると

Travel period 27 March–25 June 2014 and 13 October–12 December 2014.


ということは夏休み時期にはこの割引、全然きかないということですね。夏休みのかきいれどきにそんなに虫がいい話はそんなにない訳ですよね

ということで沖縄の話はうやむやになり、半分ほっとしました。どうせならもっとゆっくりできるときに行きたいですからね~。今回は瀬戸大橋線でちゃんと瀬戸大橋を渡りきってちゃらっと四国に行って我慢してもらうことにしようかなと考えています。

ちなみに以前フィンランドの地理の教科書を見るチャンスがあったのですが、主要都市の名前ばかりではなく、ちゃんと北海道、本州、四国、九州という表記もありました。フィンランドは日本とほぼ同じ面積ですが、4つの大きな”島”から成る日本はエキゾチックに映るのでしょうね。ちなみにわたくし、まだ北海道に行ったことがありません。私もいつの日か4つ目の島を制覇できる日がくるのでしょうかね。

最後に今朝の写真。向かいの家の屋根が霜で白くなっています。
霜のおりた家


ということで皆様、よい週末をお過ごしください。

北海道と本州、本州と四国、本州と九州はトンネルや橋でつながっている事実を知っているか家人に問いたい、問うべき?に
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妄想 | 05:03:24 | トラックバック(0) | コメント(2)
子ども達の習い事
Moi!

車道では今日から最高速度が80km/hから100km/hに引き上げられましたが、まだ朝晩はマイナスの気温です。今はいいお天気なのですが、お昼に若干雪の予報も。まだまだ侮れません。

さて、先日新聞記事に子どもの趣味について載っていました。一つ日本とこちらで大きな違いがあります。それは中高生のクラブ活動に関して。日本にはいろいろな部活動があり、どの部に入部するかは中学入学のときの楽しみの一つでもありました。練習する場所も学校の敷地内だし、授業が終わってから始まるから時間も当然決まっています。でもフィンランドにはこうした学校が主体となった部活動はないのです。

その代わりに様々なクラブが存在しています。先日ご紹介した剣道クラブもその一つですし、武道関連でいえば柔道、空手、合気道などもあると聞いています。もちろんサッカーや野球、私がよく観戦するフロアーボールも。美術館では絵を学ぶことができますし、編み物クラブもきっとあるはず。楽器も然り。つまり学校で存在するようなクラブが学校外でそれぞれに活動を行っていて、そのクラブ内で年代別に分けて活動している訳です。イメージとしては小学生達のクラブ活動、またはお稽古事を全世代に広げた感じでしょうか。

新聞記事は子ども達の習い事に関してのジレンマについて。親としては子どもがやりたい習い事をなるべくなら叶えてあげたいというのが心情。例に挙げられていたのがフィギュアスケート。第一の問題は習い事としてはとても高くつくということ。週に何回通うか、どれくらい必要なものをそろえてあげるか。スケート靴、衣装代もバカになりません。インタビューを受けていた人によると1期に2000ユーロもかかったそうです。それに加えて練習の送迎もあります。子ども達がバスや電車、自転車などで通えるところならいいのですが、必ずしもそうではありません。都会ならまだしもセイナヨキでは公共交通機関は本数が少なく役に立ちません。場所も街の中心部という訳ではないですし、特に冬は暗くて寒いので、当然親や祖父母が送迎したり、または近所の人などと助け合って時間のやりくりをしなければなりません。加えて親自身も習い事をしていたらさらに時間的制約が増えます。

こちらでは通常16時に仕事が終わります。余暇をどうやって過ごしているのかという疑問がありますが、特に子どもを持つ親は自分の習い事、子ども達の習い事の送迎、もちろんその合間に食事の準備などの家事をしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。フィンランドでは多くの女性が仕事を持っているのでこれらは夫婦でうまく分担されています。私の友達も仕事が終わってお茶をしていたとき、「今日は夫が食事を作ってくれる番だから。」と言っていたのをそのときは新鮮に感じました。

ちょっと記事の話題からそれてしまいましたが、フィギュアスケートはお金がかかる習い事ですがそれと対照的なのは水泳だと紹介されていました。確かに。

また習い事は子どもの才能を伸ばしたり、グループの中で行動することや、自信をつけるのにいいチャンスですが、あまり強要はしません。今は時代が変わってきているのかもしれませんが、私の学生時代は部活動が暗黙の了解での必須になっていた傾向があります。毎日、どころか夏休みも冬休みも返上しての部活動はきついときもありましたが、振り返ってみえればそこで得たものはかけがえのない思い出だったり、根性だったり、悔しさだったり、達成感だったりします。

一方フィンランドでは子どもの自主性に頼るところ大きく、積極的な子どもは自分のやりたいことを見つけて充実した放課後を満喫できますが、自分のやりたいことが見つけられない子は14時や15時に学校が終わった後の多くの時間をゲームに費やしているのも現社会の問題ともなっています。塾もないですしね。

フィンランドのようにのびのび自分のやりたいことを取り組める環境がよかったのか、日本のようにある程度進むべき道が示されていて、たがを外さない程度に進む環境がよかったのか、我が身を振り返ると難しいですね。

最後にちょっとぶれていますが、フロアーボールとサンバのコラボレーション。どちらも研鑽積んでいます。
フロアーボールとサンバ

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

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フィンランドの生活 | 17:13:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
テーマーパークがこの夏オープン
Moi!

昨日の雪は陽が当たるところでは大分溶けましたが、陽の射さないところではまだ残っています。朝はまだ-1度。少し無理をしてスプリングコートを着たら空気がまだひんやりしていて少し寒かったです。それでもサマータイムが始まったおかげで随分日が長くなった感じがします。

さて、昨日の地元の新聞の1面を飾ったのはDuudsonというセイナヨキ出身のコメディアンの”テーマパーク”がオープンするという記事でした。

まずDuudsonsについてですが、簡単にいうと体を張っていろんなことに挑戦する体当たり芸人グループといったところでしょうか。アメリカでも活動しているのを地元の人達はとても誇りに思っています。(たぶん)日本のテレビにも出たとか。こちらはDVDの宣伝用のトレイラー。さすがフィンランド出身だけあって雪ネタなどもあるようです。


そう、そのDuudsonのテーマパークが今年の夏にオープンし、なんと1年に10万人もの来場者を見込んでいるとのことです。(←かなり強気な数字ではないかと)敷地は3500㎡で場所は街から2キロ離れたところなので電車で来ても問題なさそうですね。

最初は体当たり芸人のテーマパークって?しかも新聞に載ったのは昨日(4月1日)。エープリルフールのジョーク?とも思ったのですが、いやいやこの発表は3月31日にあったはず。気になるテーマパークの中身はパルクール(自分の身体だけを使って、戸外の障害物のあるコースを素早く滑らかに移動できるように、心身を鍛錬するもの)ゾーンやトランポリンをした後に泡のプールに飛び込むアトラクション、足こぎ車などなど。ちょっと過激さを味わいながら体を鍛えることができるアトラクションがたくさんあるみたいです。やんちゃな男の子達は喜びそうですね。オトナも結構必死になって挑戦しそうな気配も。

敷地内には400名収容のレストランができたり、保育所も併設され、なんと秋には体を動かすことに重点を置いた保育所もオープンするとのこと。まだまだ景気の上向きが感じられないこの時期に地元にとってはビッグニュースでした。

このビッグニュース、今年の夏にオープン予定なのでたぶん本当に実現するのでしょうね。実は1年半ほど前にIKEAがセイナヨキにオープンする!という記事がまたまた地元の新聞の1面に出たことがあります。オープンは2015年だったので随分先のことがニュースになるなと思っていたのですが、今はセイナヨキではなく他の街への出店の話も出ていて微妙なのです。他にも隣町のLapuaに大きなショッピングモールができると聞いていたのですが、それもいつの間にか立ち消えになったことも。

ところで昨日のエープリルフール。民主党系の新聞のジョークは政府要人用の公用車について。現在はメルセデスベンツまたはアウディなのですが、それをルーマニア製のDaciaに替えるというニュースが掲載されたとか。思わず笑ってしまいました。今どうやって予算を削るか真剣に話し合われている最中なので、まさに内閣メンバー自らが予算を削減するべきではないかという皮肉、お見事でした。

最後に今朝見かけたファサンという鳥。野生であちこちにいるのです。
ファサン

ということで皆様、よい一日をお過ごしください。

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街の情報(セイナヨキ) | 16:53:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
花は花、犬は犬なれど…
Moi!


朝起きてカーテンを開けたら…そこは雪国でした。
この前の週末、いそいそとバーベキュー用のグリルを庭に移動した家人はがっかりでした。
残念

でも空は青空が広がり、今日はいいお天気になりそうです。最高気温は+3度なのでまた雪は溶けてしまうでしょう。ちなみに木曜にもちょっとだけ雪マークがついているのが気になるところです。4月になったといってもまだサプライズの雪が降る、それがフィンランドです。

今日はフィンランド語について。フィンランド語は難しいと言われていますが、その一つの理由は名詞の変化。日本語は名詞の後ろに助詞をつけますが、フィンランド語は助詞をつける代わりに名詞を変化させてその状態を示します。しかもそれが単数の場合、複数の場合、そして日本語の概念にはない単数分格、複数分格の形もあり、さらに厳密にいうとそれが自分のものの場合、あなたのものの場合、第三者のものの場合……とねずみ算式に変化が増えていく訳です

先日友達がFacebookで共有していたのにこんなのがありました。
犬
出典:http://imgur.com/QFm6SCE

英語では”A dog"と”Two dogs"だけなのにとスウェーデン語は若干バリエーションが。ドイツ語ではさらにバリエーションが加わり少し煙たがられている模様。そこにフィンランド語が”お邪魔してもよいかしら?”と登場。思い切り煙たがられそして延々と続く変化…。最後に”これからまだ複数形もあるんだけど”というオチ。恐るべしフィンランド語!

こちらで”日本語、難しいでしょう”と聞かれたとき、時々返すのは”簡単簡単。犬は犬。何匹いようがどんな状態であろうが日本語では犬は犬、花は花だから。”と相手を励ましてあげます。

そしてこんな曲もありますね~。


フィンランド語を学ぼうかと考えている方、これを読んで恐れおののく必要はありません。まず実際のシーンで使う変化はごく限られています。またこの複雑さからか、”私のもの”とか”あなたのもの”などを示す部分は少なくとも口語では省略していますし、書くときもそれはなくても問題ありません。

そして”ねずみ算式に”増えていくと書きました。裏を返せば基本の規則を覚えてしまえば、”ねずみ算式”に応用できるのです。例えばある6つの規則と別の6つの規則を覚えれば一気に36の変化が習得できるのです。

私が日頃から愛用しているGoogle翻訳。こちらはかなりがんばっていますが、それでも時々直さなければならないところがあります。まあ少なくとも私の作文よりかなり精度が高いです

フィンランド語の学校に通っていた時に先生がよく言っていたのは”心配しないで。そのうち慣れるから。”そのときは慣れる日が来る訳がないと感じられていましたが、たくさんのフィンランド語を耳にしていると見様見真似ではないのですが、なんとなくこの単語はこう変化するというのが自然に出てくるように少しずつなってきました。理論できっちり覚えていく人もいれば、自然に耳に入ってきた言葉で覚えていく人もいます。フィンランド人もその変化の複雑さを知っているので、たとえ間違った使い方をしても理解しようとしたり、助け船を出してくれたりします。

フィンランドでも英検のようなテストがあるのですが、最近は文法の正誤問題はなく、自分の言葉で語ったり、読解力を問う問題ばかりです。確かに日常会話で必要なのは文法的に正しいか否かではなく、言いたいことが伝えられるかどうかですからね。

こうやって私のフィンランド語との長いお付き合いはまだまだ続くのです。

皆様、よい一日をお過ごしください。

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フィンランド語 | 16:18:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
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