2023-11-30 Thu
Moi!平常運転に戻り、最高気温は-3度で終日曇りのお天気でした。早いもので11月も後1日を残すところ。そういえばここ数年はクリスマス時期に雪が降っては溶けを繰り返し、雪のないブラッククリスマスを迎えることも多かった気がしますが、今年は雪がしっかり積もっていて、現時点で気温を見る限り溶けそうにありません。
さて少し前になりますがアールトセンター等の写真を少し撮りました。この時期ならではの光の具合やクリスマスデコレーション(というほど豪華ではありませんが)をお楽しみください。
まずはアールト図書館。その横にある木をデコレーションするのはここ数年のお決まりになっています。この空が11月~12月のデフォルトなのですよ。ちょっと青みがかってきれいなのですが、一日中、そして来る日も来る日もこれだとちょっとね…。

2012年に完成したアピラ図書館です。この図書館は冬が一番きれいに見える気がします。

柔らかい光に照らし出されたうねるような天井。いつもこの空間に足を踏み入れると歓迎されているようなホッとした気持になります。

市庁舎前の木だけはいち早くピンク色の電飾が施されていました。アールトデザインの街灯とほぼ重なって見えるのはラケウデンリスティの時計塔。

市庁舎の窓辺にこちらも恒例の電飾トナカイがお目見え。ツリーもありますよ。去年は電力不足で節約していたから2年ぶりかもしれません。

市庁舎の横から撮ったもの。セラミックの壁は置き方を変えることで単調さをなくしています。こういう細部のこだわりがアルヴァ・アールトらしいところだなと思うのです。

おまけの写真。中央広場は華々しくクリスマスらしい飾りが施されていますが、この公園もひっそりといつものシンプルな電飾(好きです)。

さらにおまけの写真。冬になると殆どの鳥が南下しますが、まだ集団が残っていました。作戦会議でもしているのでしょうか。

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2023-11-18 Sat
Moi!今日はまた曇りで太陽の見えない1日に戻ってしまいました。そして最高気温は-3度。最近はブラックフライデーのフライングや、スーパーの家電&衣料品全品15オフとかのセールがあり、購買意欲をくすぐられる時期ですね。
それはさておき、今回も前回に引き続き貴重な晴れの写真を引き続きご紹介します。
一時期凍り始めていた川。場所にもよりますが、ここはまだ活発に流れていました。真ん中より少し右に見えるレンガ造りの塔は昔は給水塔でしたが、今はMallaskoskiという地ビール工場です。夏の間はテラスレストランもオープンしていて多くの人で賑わいます。

改めて広い青空を仰いでみました。

1~2年前に橋のたもとに置かれたベンチとテーブルセットはすっかり雪をかぶって誰に使われることもなく佇んでいました。

徐々に氷の部分が広くなり始めています。

こちらから自転車で行くと坂が結構きついのです。今は滑るので危険。自転車は冬タイヤに換えていないので今の時期この道を通るのは歩きの時のみにしています。歩いていても時々滑ることがあるので重心を下に置いて、上から踏みしめるように歩いています。

14時前だったのですが、たなびく煙が幻想的でした。

おめでたそうな紅白の木がありました。

デザインをする方はこういう自然にインスピレーションを得たりするのかなと思ったりしたのでした。

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2023-11-17 Fri
Moi!今日は久々の晴れでした。少し雲も出ていたのですが、青い空を拝めるだけで幸せ。11月ですからね。ちなみに今日の日の出は8:47で日の入りは15:38。日の短さは冬至まで後少しの辛抱、と言い聞かせて耐えているのです。
今日は街の中心街に用事があったので行ってきました。-5度でしたが(だったので?)歩いて。
アールトセンターはいつも同じような写真になるので今回は久々に元合同庁舎を撮ってみました。街灯もアールトデザインです。

1987年に完成した劇場。中でも光り輝く物体発見。

拡大して見ると光る鏡?お芝居で使うのでしょうかね?ちょっと気になります。

劇場をもう1度別の角度から撮ってみました。やっぱりレストラン側から撮った方がアールトらしさが伝わりますが、たまにはアングルを変えてみるのもいいですね。

アピラ図書館を駐車場の方向から撮ったもの。アピラとはフィンランド語ではクローバーの意味で、3つの葉っぱが重なったようなデザインが特に上から見ると素敵なのです。これもちょっと遠すぎてわかりづらいですかね💦

これも一応アルヴァ・アールト設計の自衛団ビル。ただし若い時の作品なのでアールトセンターの建物群とは少し雰囲気が違います。建物の前には地元の路線バス(ユッシパイタという地元のセーターを着たおじさんが目印)が並んでいます。駅前が絶賛工事中なのでここがバスセンターになっているのでしょうかね。あまり日中にこの辺に来ることがないので定かではないのですが。

珍しいものを見ました。
雪が降ると→除雪車出動→除雪した雪をまとめて雪山にする のですが、これは雪山の雪をトラックに載せてトラックがさらに別の場所に運搬しているようです。

この大量の雪が葬られる場所はどこなのでしょうかね。

おまけの写真は新しいレストラン。あまり美味しくなかったインド料理のレストランがひっそりと店を閉じ、その後にオープンするのはフィンランド人に人気のケバブ、ピザ、ハンバーガーレストラン


道はきれいに除雪され、街は少しずつクリスマスの準備が始まり、静かな変化も感じられました。今週末がクリスマスオープニングのイベントがあるようなので、中央広場の様子はまた改めてご紹介する予定です。
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2023-11-16 Thu
Moi!今日の最高気温は-6度でした。夕方ちょっと空が明るかったのは太陽が出ていたということ?でもすぐに日が暮れて太陽の光を浴びることはできませんでした。
さて先日無料の新聞を読んでいたらピート製品を売っている会社のことが紹介されていました。ピートはフィンランド語でturve(ツルヴェではなくトゥルヴェ)、日本語では泥炭。湿地帯に堆積しているそうです。
セイナヨキと同じエテラポフヤンマー県のÄhtäriにあるLehto Peatの創立者、Heikki Ruhaさんは1980年代に燃料用のピートを精製して商品化するアイディアにワクワクしたそうです。
ピートを使ったトリートメントは200年以上前から使われていました。ドイツではバストリートメントとして使われていましたが、フィンランドでは直接体全体にピートを塗ってマッサージをしていたそうです。
ピートは熱をよく吸収し、また銅、鉄、マグネシウム、マンガン、亜鉛等の成分も含まれており、ピートマッサージの効力を高めているそうで、首や背中が痛む人にも最適。私はフィンランド人から、結婚式の前日に花嫁さんがピートトリートメントをしてツルツルのお肌で当日を迎えるという話も聞いたことがあります。
一度サウナで試したことがあるのですが、ミネラル分たっぷりで翌日お肌がツルツルになりました。ただし真っ黒なマスクなので見た目はかなり怖い


出典:https://lehtopeat.com/
Lehto Peatの製品はフェースマスクの他にもシャンプー、ソープ、ボディーマッサージ用と様々な製品があり、100%ハンドメイドで自然の恵みたっぷりの製品。
さらにLehto PeatのあるÄhtäriにはSuo Spaがあり、そこでトリートメントを受ける(グループでもOK)ことも可能。楽しそうな様子はこちらの写真をクリックしてご覧ください。
https://lehtopeat.com/products/turvekylpy-spa
Ähtäriの動物園には(まだ)パンダもいるので車がないとたどり着くのはなかなか大変なのですがチャンスがあればいかがでしょうか?
ところで以前こちらのフェースマスクをもらったのですが、もったいなくて使わずに大事に取っていました。今チェックしたらカピカピになっていました

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2023-11-07 Tue
Moi!今日も最高気温は4度と暖かかったのですが、空はずっと曇り空で気づいたら日が暮れていました。11月は大体こんな感じです。
さてそんな中週末に少しだけ太陽が顔を見せた時間帯があったので近所の湖に行ってきました。雪が雨で溶けた後で足元は悪かったのため登山もできそうながっつりした靴で出向きました。そんなに寒くなかったのでブーツでなくても耐えられる気温だったのはラッキー。
雲一つない快晴の空もいいのですが、この雲も圧巻でした。

ちょっと神がかった1枚。(自画自賛)弱い太陽の光の優しさが空とグレーの雲に合わさって、しかも1本だけある木に光が集中しているように見えます。

朝なのか、昼なのか、夕暮れなのかわからない写真ですよね。ちなみに撮ったのは14時頃でした。

桟橋の周りの氷も少し溶けかけていました。表面が濡れていると気温が0度以下になると滑るので危険ですが、この日は6度だったので大丈夫と判断して前進したのでした。こういうのも慣れというか経験というか。(転んだ経験あり。)

桟橋と桟橋の間の氷のせめぎ合い。

↑はカヌー用、↓はボート用の新しくできた桟橋。こちらは利用者以外は入れないようフェンスがあるのでフェンス越しに撮ったものです。

凍る前なら水面に映る景色も楽しめます。こちらの方向は割と晴れていますね。

氷の境界線も日々変化しています。

すっかり枯葉を散らした木もありますが、葉っぱがそのままの木も結構あるのです。

気づけばじわじわと太陽にその日の気分を左右されているような。ここで踏ん張らなければ💦
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